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令和2年度 図書委員ブログ Vol.4

こんにちは、図書委員です

 

 

今回紹介する本は

「ペットの声が聞こえたら」です

皆さんはお家でペットを飼っていますか?

悲しいことにそんなペット達とも

必ずお別れの時はやってきます

 

 

この本は、ペットと暮らしていたら

いつか必ず訪れる「最期の時」に

焦点を当てたお話です。

 

「私は別に、霊能者でも、動物の声を聞く

アニマルコミュニケーターでもありません。

でも、時々動物たちの声やイメージが頭に

浮かんできたりするんです。だから、

これは私の気のせいなのかもしれません。」

 

 

原作者である塩田妙玄さんが感じた、

動物たちの最期の言葉。

旅立ってしまったあの子はちゃんと

天国へ行けているのだろうか…。

 

 

ペット達は最期の時、何を思い、

何を残すのでしょうか。

 

ペットにとっての幸せとは何なのだろう…

私達がペットにしてあげられることは

何がるだろう…と、

とても考えさせられると同時に、

家で飼っているペットと

後悔のない時間を過ごそう。

沢山遊んで、沢山撫でてあげよう。

今以上に愛情を注いであげよう。

そう思わせてくれるお話です

 

とても心温まる物語で、

私も読みながら

大号泣してしまいました…

涙なしには読めないこの作品。

今ペットを飼っている人はもちろん、

これからペットを迎え入れる人、

動物が好きな人にも

是非1度手に取ってもらいたい本です

読む際にはティッシュやハンカチの

用意を忘れずに

 

 

 

*書籍情報*

書籍名:ペットの声が聞こえたら

原作:塩田妙玄

作者:オノユウリ

出版社:朝日新聞出版

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