Chuo Animal College
看護科BLOG
動物の健康を守るための実習や授業をレポート!
動物臨床検査学実習!!
みなさんこんにちは!
広報室のちゃりおです![]()
今回は、看護関連科1年生の
動物臨床検査学実習の
授業にお邪魔しました![]()
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授業内容は、糞便検査実習です![]()
その名の通りうんちの検査ですね![]()
今回は直接塗抹法という
検査を勉強していきます![]()
直接塗抹検査をすることによって
・腸内の細菌バランス
・細菌の種類を鑑別
・食物の消化の様子
・まれに虫卵の発見
などが分かります![]()
まずは検査に必要な道具を準備🔬

続いてうんちの硬さ、量、色、におい
などをチェックします✅

スライドガラスの上で
小指の爪の先ほどの検体と
数滴の生理食塩水を混ぜ合わせて・・・

カバーガラスを上にかけます

さっそく顕微鏡で見ていきましょう![]()

そして顕微鏡で見えたものを
プリントに描いていきます![]()

しっかり観察して
細菌の種類を覚えていきましょう![]()
先生が「らせん菌」を見せて下さいました![]()
真ん中の方でうごめいているのが
らせん菌です![]()

そして他にも
「ズダンⅢ液」「ルゴール液」
という薬液で染色する方法もあります

この液で染めることによって
でんぷんや、脂肪滴が
見つけやすくなります![]()
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ちなみにこの写真が脂肪滴です![]()
この糞便検査は
動物病院では日常的に行っている
一般的な検査です![]()
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素早く正確に検査が行えるように
がんばって勉強していきましょうね![]()









