愛犬の誕生日を祝おう! おすすめのお祝い方法と注意点

「愛犬の誕生日を祝いたいけれど、具体的に何をしたら良いのだろう?」とお悩みではありませんか。大切な家族の一員である愛犬の誕生日を祝うことで、絆が強まり大切な思い出となります。

しかし、誕生日だからといって何をしてもいいわけではありません。誕生日のお祝いでも注意しなければならない点がいくつか存在するのです。
そこで今回は、愛犬の誕生日のお祝い方法や注意点などについて解説します。ぜひ参考にして、ステキな誕生日を迎えてみてはいかがでしょうか。

愛犬の誕生日をお祝いしてみよう!

近年では、ペットを「家族の一員」と考える方が多く、人間と同じように誕生日をお祝いしているという方も増えています。
実際にペットの保険会社の「ペットとお祝いする記念日に関する調査」によると80%以上の方がペットの誕生日をお祝いしているといいます。

ペットの誕生日を祝うことで、ペットが喜ぶのはもちろん、飼い主にとっても素晴らしい思い出となります。
また、普段忙しく、なかなか触れ合う時間が取れない人も愛情を伝える良い機会となるでしょう。

愛犬の誕生日におすすめのお祝い方法6選

誕生日の祝い方にもちろんルールはないため、飼い主と愛犬が喜べる過ごし方であれば、基本的にどのような祝い方でも問題ありません。
そのため、それぞれの家庭の環境とペットに合った過ごし方を考えましょう。
しかし、初めての場合はどのようにしてお祝いをすれば良いか分からない方も多いのではないでしょうか?ここでは、おすすめの誕生日のお祝い方法を6つご紹介します。

1.誕生日ケーキをあげる

誕生日の鉄板の祝い方は「バースデーケーキ」ですよね。
現在は犬用のケーキを売っているペットショップも多く、日数に余裕があればオーダーできる場合もあります。
もちろん、飼い主さんが自分で犬用のケーキを用意することも思い出になるでしょう。

他にも、外出先でケーキを食べるという選択肢もあります。
犬の同伴が認められる飲食店の場合、犬用のメニューも存在するため、お出かけの休憩にケーキを振る舞うのも良いでしょう。

2.誕生日プレゼントをあげる

もう一つの王道の祝い方が「誕生日プレゼント」です。プレゼントの一例として、以下のようなものがあります。

・食器
・ケアブラシ
・噛めるおもちゃ
・引っ張れるおもちゃ

このほかにも誕生日プレゼントの種類は数多くあり、喜ぶ品物もそれぞれの犬によるため、普段から観察して何が喜ぶかを検討しましょう。

3.豪華なご飯をあげる

普段のご飯を豪華にしてあげるだけでも、誕生日のお祝いとして喜ばれるでしょう。
実際ペットの保険会社の調査によると、60%以上の方がお祝いとして特別なお菓子やフードを与えています。
ドッグカフェを利用しても良いですし、飼い主さんが自分で作るのもおすすめです。そのためにも、普段から食い付きが良い食材や料理を観察しておくことが大切です。

4.写真撮影をする

愛犬の誕生日に写真撮影をするのも良い記念になる祝い方です。
もちろん飼い主さんが撮影しても良いのですが、ペット可の写真館を利用する選択肢もあります。写真館で撮影を行うと、クオリティの高い写真ができるだけでなく、家族全員で写真に写ることもできますよ。
また、貸し衣装や小物等を提供しているスタジオも多いため、愛犬の愛らしい姿を写真に収めることができるでしょう。思い出が形に残る手段のため大変おすすめです。

5.一緒にお出かけをする

一緒にお出かけをするのも、思い出に残る誕生日となります。
ドッグランやテーマパーク、レジャースポット等、犬と一緒に楽しめる場所も数多くあります。
また、特別な場所でなくとも、芝生のある公園に足を運び、ボールやフリスビー等で遊ぶのも喜んでくれるでしょう。なかなか時間が合わない場合は、いつもとは違うルートでお散歩をするだけでも新鮮な気持ちになれますよ。

6.たくさんのスキンシップを取る

いつも以上にたくさんのスキンシップとしてあげるだけでも、喜ぶこと間違いなしです。
たくさん撫でてあげるのはもちろん、ボールやロープ等を使用して、自宅の中で遊んであげましょう。
「忙しく特別なことができない」と思ってしまう飼い主さんもいます。
しかし、ペットを愛している気持ちを表現できれば、それも立派なお祝いと言えるでしょう。

愛犬の誕生日を祝う際の注意点

愛犬の誕生日を祝う際の注意点
愛犬の誕生日の祝い方は様々ですが、留意しておきたい注意点がいくつか存在します。
せっかくのお誕生日で失敗しないためにも、注意点を正しく理解し適切な祝い方を心がけましょう。ここでは、愛犬の誕生日を祝う際の注意点を解説します。

極端なプレゼント・待遇は避ける

誕生日だからと言って、極端なプレゼントや待遇は避けるようにしましょう。
愛犬にとっては、自分が誕生日だと知らないにもかかわらず、いつもより豪華な食事でたくさん遊んでもらえる状態です。
そのため、通常の日に戻った際に「触れ合ってもらえなくなった」「今日のご飯は昨日よりも少ない」と感じてしまう恐れがあります。
結果、ストレスの原因ともなりかねないため、誕生日を祝うにしても極端な待遇には注意が必要です。
また、日常とのギャップを感じさせないためにも、普段からスキンシップを行い愛情を注ぐことも大切となります。

誕生日ケーキの注意点

誕生日ケーキをプレゼントする際は、アレルゲン物質が入っていないことを確認しましょう。「アレルゲン不使用」と記載されている商品であれば安心ですが、なかには小麦粉や卵が原材料となっている場合もあります。
そのため、自身の犬のアレルギー物質を避けてケーキ選びを行うことが大切です。
なかには、アレルギーがないと思って食べさせたら、実はアレルギー持ちで体調を崩したケースもあります。愛犬のアレルギーの状態が分からない場合は、アレルゲン不使用のケーキを選択しましょう。

また、人間用のケーキを与えては絶対にいけません。
アレルゲン物質が入っている可能性があるのはもちろん、糖質や脂質が非常に高いため、犬の体調不良の原因となりかねません。

犬に食べさせてはいけない食材がないか確認する

誕生日に特別なご飯を与える場合、本当に犬が食べて大丈夫かどうかを確認しましょう。
犬に与えてはいけない食材の一例には、以下のようなものがあります。

・ネギ類
・タマネギ
・アボカド
・ニンニク
・チョコレート
・カフェイン
・牛乳
・チーズ
・ぶどう等

「特別な日だから人間と同じものを食べさせよう」等と考えると、体調を崩す原因となるため注意が必要です。
また、普段食べ慣れないものを多量に食べさせると、カロリーオーバーやお腹が緩くなる原因ともなります。

愛犬の誕生日が分からないときは?

飼い主さんの中には、正確な犬の誕生日が分からないという方もいらっしゃることでしょう。
基本的には血統書やワクチンの接種証明書に誕生日が記載されていますが、雑種の犬や拾われた犬等は分からない場合も多いです。
その場合でも、以下の日を誕生日として、お祝いすることができます。

・動物病院で推定の誕生日を確認する
・お家に迎え入れた日を誕生日とする

ペットの年齢や誕生日が分からないと、ペット保険の加入の側面からも不都合があるため、一度動物病院で確認してもらうことがおすすめです。

まとめ

愛犬の誕生日のお祝い方法や注意点などについて解説しました。
一概に「誕生日」と言っても、祝い方は様々ですので愛犬が一番喜ぶお祝いをするのが一番です。しかし、極端な祝い方には注意してください。
また、本当に犬に与えても良い食べ物かどうかを確認した上で、誕生日をお祝いしましょう。

誕生日をお祝いすることで、愛犬が喜ぶのはもちろん、飼い主にとってもステキな一日となること間違いありません。当記事を参考にして、思い出に残る愛犬との誕生日を迎えてみてはいかがでしょうか?

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