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美容・健康 2022-07-19

気付いたら早めの検査を! 犬もかかる白内障

犬も人間と同様に、白内障になるケースが少なくありません。
「最近、よくぶつかるようになった」「目が何となく白く濁っているような…?」そんな症状に気付いたら、白内障を疑ってみる必要があります。

今回は、犬の白内障の症状や、飼い主ができるケアなどについて詳しくご紹介します。

犬の白内障ってどんな病気?

愛犬とアイコンタクトをしたとき、目の内部にある水晶体をチェックしてみてください。白く濁っていれば白内障の可能性があります。

白内障は水晶体が白濁し、視力が低下していく病気です。放置しておくと失明することも。
進行すると痛みをともなう合併症(ぶどう膜炎、緑内障など)を併発してしまうケースもあるため、気付いたら早めに対処してあげましょう。

犬が白内障になる原因は?

最初におさえたいポイントは、「白内障は食生活や空気感染によってなるものではない」ということです。
ごはんや空気の汚れ、ほかの白内障の犬と接触したから…などが原因ではありません。その点は考えすぎないでください。

犬の白内障の原因は、多くの場合、以下のいずれかに当てはまるようです。

・加齢
・遺伝
・白内障以外の疾患
・目やその付近に負った外傷

しかし、もし心当たりがあったとしても素人が確実に「これだ!」と言い切るのは難しいものです。まずは動物病院へ行き、獣医さんに診断してもらいましょう。

加齢

犬が白内障になる原因は、まず加齢が考えられます。人間も69歳を超えると半数以上の人が白内障になると言われているほど、加齢と白内障の関係は密接です。犬も同様で、歳を取れば白内障にかかるリスクが上がります。
ただし、犬の白内障は若い世代の発症も多く確認されています。6歳未満で発症する若年性白内障もあるため、日頃から水晶体の色や動作をチェックしてあげましょう。

遺伝

犬の白内障は遺伝も関係しています。親が白内障にかかっていれば、その子も同様に罹患するリスクが上がるのです。「遺伝性白内障」と呼ばれるケースです。
遺伝性白内障は大型犬や小型犬にかかわらず、比較的多くの犬種で起こり得る病気です。しかし、やはり発症しやすい犬種も存在します。
とくにトイプードルや柴犬、チワワ、ジャックラッセルテリア、雑種は注意したほうが良いという声もあります。獣医さんによっては1歳から眼科検診を勧めるケースもあるようです。

白内障以外の疾患

ほかの疾患から白内障が引き起こされるケースもあります。代表的な疾患は糖尿病です。ほかにもアトピー性皮膚炎や甲状腺の機能低下が関係し、白内障の発症につながることがあります。
また、強すぎる紫外線も水晶体に悪影響を及ぼしがちです。

目やその付近に負った外傷

白内障は外傷によっても引き起こされます。散歩中や家の中で怪我をしないように注意してあげましょう。

白内障の症状は? 進行するとどうなる?

犬の白内障は段階を踏んで進行していきます。初期ははっきりと分かる症状が出にくいため、気が付くと進行してしまっていることも。

初期段階

「初発白内障」と呼ばれます。初期段階は水晶体がわずかに濁る症状です。外部から見ても見逃してしまいやすい程度の濁りであり、犬もとくに視力に不自由を感じない段階です。

中期段階

「未熟白内障」と呼ばれる段階です。初期段階よりも水晶体の濁りが広がっています。この時点で物にぶつかる・活動が鈍るなど、犬の行動に変化が現れることが多くなります。

後期段階

「成熟白内障」と呼ばれます。外部から見るとはっきり分かるほど水晶体が白濁し、犬も行動に不自由を感じるようになる段階です。中期段階よりも物にぶつかることが増えたり、あまり外出したくない様子を見せたりするようになります。

後期段階・2

「加熱白内障」と呼ばれます。この段階になると水晶体は溶け出しており、透明に戻ったかのように見えることも。実際は白内障の末期状態で、失明や痛みをともなう合併症が起こる可能性があります。

犬の白内障の予防方法について

白内障は確実に予防できる方法というものがないため、日頃から眼科検診を受けて早期発見につなげることが大切です。
ただ、糖尿病になった犬の白内障の発症率は高いと言われています。ほかにも強い紫外線による水晶体への悪影響や、外傷による発症も考えられます。

糖尿病にならないための健康管理や、強い紫外線に長時間当たらないこと、怪我をさせないよう注意するなど、白内障を誘発しやすい原因を避けることによって、発症を抑えることにもつながるでしょう。

老化による発症を抑える効果を狙い、抗酸化作用のあるサプリメントや食品を食べさせるのもひとつの方法として紹介するドクターもいます。

犬の白内障は治せるの? 早期発見が大切

残念ながら、犬の白内障を完全に治す方法はありません。根治を目指すというよりは、進行を遅らせ、失明を防ぐために薬による治療や手術を行う対処になります。

薬による治療

比較的初期にあたる初発白内障と未熟白内障の段階であれば、薬による治療を勧めるケースが多いようです。点眼薬やサプリメントを使い、症状の進行をできるだけ遅らせる方法です。

手術による治療

成熟白内障、加熱白内障のように後期まで進行している場合、手術が選択されることもあります。人工レンズをもちいた手術で、術後の視力回復を狙う方法です。
ただ、費用がかかることや合併症のおそれがあること、執刀を手がけているドクターが少ないという悩みも。そして手術をしても視力の回復が見込めない場合もあるため、手術そのものを勧めないドクターもいます。

もし愛犬が白内障になってしまったら

もし愛犬が白内障になってしまったら
愛犬が白内障になってしまったら、できるかぎりのことをしてあげたいですよね。今までよりも愛犬の視野が不自由になった事実をふまえ、できるだけ暮らしやすい環境を保てるように心がけましょう。

室内のレイアウトを変えないようにする

白内障が進行すると目が見えにくくなり、家具へのぶつかりや躓きが心配になるものです。レイアウトを変えて安全に動きやすくしてあげたくなりますよね。
しかし、犬は家の中をある程度記憶しているため、大がかりなレイアウト変更は不要です。むしろ急にレイアウトを変更すると、位置関係が分からずに戸惑ってしまいます。
レイアウトを変更するのではなく、動線にある小物をどかしたり、躓きそうなくぼみを埋めてあげたりするなど、細かい部分に配慮してあげましょう。

交通量が多い場所や危険な場所は抱っこしてあげる

愛犬が嫌がらないのであれば、今まで通りに散歩に連れて行ってあげましょう。運動は健康維持のためにも大切です。
以前よりも視野が狭くなっているため、交通量が多い場所、愛犬にとって危険だと考えられる場所では抱っこをすると安心です。公園や広場など、危険や障害物が少ない場所に連れて行き、のびのびと運動させてあげてください。

早期発見が鍵! 定期的な眼科検診を

白内障は症状が進行してしまうと失明のおそれもあるため、早期発見と治療開始が大切です。日頃の様子を観察し、少しでも「おかしいな」と思うようなことがあれば、早めに動物病院に連れて行ってあげてください。

白内障の発症を遅らせる効果が期待できる食生活やライフスタイルを取り入れるのもおすすめです。そして何より、定期的な眼科検診を受けましょう。早期発見には一番の方法です。

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美容・健康 2022-03-30

愛犬のダイエット方法は? 健康的に体重を落とすポイントや肥満の原因

愛犬が肥満気味になってきたら、ダイエットをしましょう。
なかには「食事をする姿が愛らしく、たくさん食べさせてしまう」、「歩きたがらないから、散歩はあまりしない」などといった方もいます。
しかし、犬の肥満を放置してしまうと、体の様々な不調の原因となってしまう恐れがありますので注意が必要です。

そこで今回は、犬の肥満の原因やダイエット方法、注意点などについてご紹介します。

犬の肥満度の確認は「ボディコンディションスコア(BCS)」を用いる

犬の肥満度を確認する手段としては「ボディコンディションスコア(BCS)」があります。ボディコンディションスコア(BSC)とは、犬の体を触る・見るなどして体型を評価する方法です。

BCS1からBSC5までの5段階評価となっており、BSC3が最も適切な体型とされています。
BSC3の基準は「過剰な脂肪の沈着なしで肋骨が触れ、肋骨の後ろに腰くびれが見え、かつ腹部の吊り上がりが確認できる」体型です。

そして脂肪の沈着が多い場合や、厚い脂肪に覆われて肋骨がなかなか触れない場合は、BCS4やBCS5の肥満体型である可能性があります。
一方で、肋骨が容易に触れる場合や、肋骨や骨髄が触らずとも容易に確認できる場合は痩せ型であるBCS2やBCS1の場合があります。

太りやすい種類の犬は存在する?

実は犬種によっても肥満のなりやすさが異なります。
一般的には、元々狩犬や放羊犬などとして生存していた犬は太りやすいとされています。
本来は活動的な犬種がペットとして飼われると、運動量が落ち、エネルギーが消費しきれなくなる傾向にあるためです。
また、食欲が出やすいホルモンが多く分泌する犬種も肥満になりやすいと言えます。

太りやすい犬種としては具体的に以下のようなものが挙げられます。

・ミニチュアダックスフンド
・ポメラニアン
・ビーグル
・パグ
・コーギー
・ジャックラッセルテリア

犬種によって肥満のなりやすさは異なるため、それぞれの犬の特徴に合わせて飼ってあげることが大切です。

犬の肥満の原因とは?

基本的に犬が肥満になる原因は、人間と同様に「消費カロリーよりも摂取カロリーが多い」ためです。消費しきれないエネルギーが体内に蓄積することで、脂肪が蓄えられます。
ここでは、犬の肥満の原因を詳しく見ていきます。

カロリーの摂りすぎ

適度な運動をしているにもかかわらず愛犬が肥満気味である場合、カロリーの摂りすぎが考えられます。具体的には、以下のような食生活には注意が必要です。

・脂質や糖質が多い食事内容
・ドッグフードの量が多い
・おやつを与えすぎている

このような食生活を繰り返すことで、消費カロリーよりも多くのカロリーを体内に取り入れている可能性があります。その結果、適度な運動をしていても肥満になってしまうのです。

運動不足

次に考えられる原因が運動不足です。食事の内容が適切であっても運動不足の場合は消費カロリーが減少し、結果として肥満に繋がります。
理想としては、毎日1~2回程度の散歩です。散歩の時間は大型犬で1回30~60分、中型犬で30分程度、小型犬は負担にならない時間が目安です。そのほかにも、ボールやロープなどのおもちゃ遊びも有効です。
運動不足で肥満になると体が重くなり、さらに運動をしなくなる恐れもあります。

去勢・避妊手術が肥満の原因となることも

去勢・避妊手術が肥満の原因になることもあります。去勢・避妊手術を行うと、安静時の代謝が20~25%程度低くなるためです。
その結果、消費するカロリーが手術前よりも減少するため、同じ生活をしていると徐々に肥満気味になってしまうのです。

急激に太った場合は動物病院に通うべきケースも!

前述した通り、基本的に犬の肥満の原因は消費カロリーよりも摂取カロリーが大きいためです。しかし、急激に太った場合は注意が必要です。
急激に肥満になった場合、何らかの体調不良に陥っている可能性があります。
そのため、急激に肥満になった場合や、他にいつもとは違う症状がある場合は、動物病院へ連れていくことも検討しましょう。

愛犬におすすめのダイエット方法1・食事を変える

犬のダイエット方法は大きく分けて「食事を変える」か「運動量を増やす」の2択です。
どちらのダイエットが適切かは個々の飼い方にもよるため、食事と運動の両方に目を向けて、適切なダイエットを行いましょう。

フードの量を減らす

食事面からダイエットをする場合は、まずフードの量を減らすことを検討しましょう。
事前にどのくらいの量にするかを決定して家族と共有することで、同じ認識を持ってダイエットさせることができます。
また、食事の回数を減らすのではなく、1回1回の量を減らすことが大切です。食事の回数を減らすと早食いの原因となり、犬のストレスにも繋がります。
また、ご褒美としておやつを頻繁に与えている方もいますが、高頻度の場合は回数を減らすようにしましょう。

フードを変える

食事の量ではなく、内容に目を向けることも大切です。具体的には「脂質・糖質の量は多すぎないか」です。犬は脂肪の多い肉類やカボチャなどを好んで食べますが、カロリーが高いため注意しましょう。
他にも、人間用の食べ物を食べる犬もいますが、人間用の食べ物は与えないことが重要です。カロリーの摂りすぎとなるだけでなく、味が濃すぎることから偏食に繋がる可能性があるためです。

その一方で、ダイエット専用のドッグフードを食べさせることは非常に有効でしょう。
ダイエットフードは高タンパク低脂質に作られている商品が多く、食べさせる量を変えなくても摂取カロリーの減少が期待できます。
他にも商品によって繊維質や炭水化物などの分量が異なるため、個々の犬に合わせて選ぶことで健康なダイエットが可能となります。

愛犬におすすめのダイエット方法2・運動を変える

愛犬におすすめのダイエット方法2・運動を変える
食事の量が適正であっても、運動によってエネルギーを消費しなければカロリーオーバーに繋がる恐れがあります。
当然、食事量を極端に減らすことは犬の体にも良くないため、健康なダイエットのためには適度な運動を取り入れることが大切です。

散歩を見直す

運動での消費カロリーを増やすために、日々の散歩を見直しましょう。確実に消費カロリーが増えるのは「散歩時間を長くする」です。
日々の散歩を遠回りするだけでもカロリーの消費量は増え、結果として肥満解消に繋がります。
また、階段や坂道を使うルートに変更することも有効です。歩く距離が同じであってもアップダウンがある分だけ消費カロリーは大きくなります。
適切な散歩の時間は年齢や犬種によっても異なるため、無理のない範囲で適度な運動をさせましょう。

遊べる環境を作る

毎日散歩をするのは難しい場合であっても、自宅で遊べる環境は作りましょう。
ボール遊びやロープの引っ張り合いなどでも適度な運動となり、少しでもカロリーが消費できます。
また、休日になったら少しお出かけし、芝生の上で遊んであげることもおすすめです。
屋外で遊ぶことで動く量が増え、自宅で遊ぶよりも多くのエネルギーを消費することができます。また、おもちゃ遊びをすると、犬のストレスが軽減されます。

愛犬をダイエットさせる際の注意点

犬をダイエットさせる際に厳守したいポイントは「急な変化・厳しい制限」をしないことです。
食事制限にしろ、運動にしろ、急な制限を行うと体調不良や過度なストレスの原因になりかねません。

割合的な話をすると、体重5キロの犬の100gは、体重50キロの人間の1kgに該当します。一見減量が少ないと感じても、犬にとっては大きな負担になる可能性もあります。
そのため、ダイエット中は犬の些細な変化も見逃さないようにして健康的に減量することが大切です。
もしもダイエットの内容に不安がある場合は、かかりつけの獣医に相談すると良いでしょう。

まとめ

犬が肥満になる原因は基本的に「消費カロリーよりも摂取カロリーの方が多い」ことです。カロリーオーバーを防ぐために、食事と運動の2点の改善を行う必要があります。
フード量・内容の調整と適度な運動を取り入れることで、健康にダイエットを成功させることができます。

しかし、犬のダイエットをする際は「急な変化・厳しい制限」をしないことが重要です。
ダイエットを急激に行うことで体調不良やストレスに繋がる恐れがあるため、愛犬の些細な変化を意識しながら取り組みましょう。

愛犬により健康的でストレスのない生活を送ってもらうためにも、適切なダイエットを是非取り入れてみてくださいね!

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美容・健康 2021-06-25

愛犬がドライブ中に嘔吐! 犬の車酔いの原因と対策について

自由気ままに風を切って進むドライブは、いつの時代も人気があるレジャーの一つ。お気に入りのドリンクや軽食、音楽を持ち込んで有意義な時間を過ごそうと意気込む方も多いですが、そんな楽しいときに水を差すのが車酔いです。
吐き気、頭痛、めまい、胃痛など、まるで風邪のような症状に見舞われますが、犬も同じように車酔いするのをご存知でしょうか?
車の揺れや室内のにおい、元々の体力・体調によってはまるで重病のようにぐったりしてしまう子もいるため、これから愛犬とのドライブを計画している方や、以前車に乗せて様子の異変に気づいた方はぜひ気をつけていただきたいもの。

そこで今回は、犬が車酔いする原因とその症状、車酔い対策についてご紹介します。

犬が車酔いする原因とは?

車を走らせてからしばらくすると、愛犬の様子がおかしい-。
車に乗せる前の健康状態に問題がなかった場合は、次のような理由から車酔いしている可能性があります。

平衡感覚の乱れ

三半規管(耳の奥にある渦巻き状の器官)が車の振動を受けることで平衡感覚が乱れ、吐き気や頭痛などの不調を引き起こすことがあります。これを防ぐには、できる限り揺れを感じさせないようにすることが大切です。

車内のニオイ

犬は人間の何倍もの嗅覚があるため、車内独特のニオイやガソリンのニオイなどは強い刺激となって不調を招くことがあります。また、人間にとっては良い香りの芳香剤や香水も犬にとっては強い刺激となり、気分が悪くなってしまう原因になります。

環境の変化

犬は猫と比べると環境の変化に強い動物ですが、いつでも臨機応変に対応できるわけではありません。
聞き慣れないエンジン音、振動や揺れ、狭い空間、どこへ行くのかわからない不安などで強いストレスを感じ、車酔いになることもあります。

満腹または空腹状態

お腹いっぱい食べた後や空腹状態のときに乗り物に乗ると気持ちが悪くなることがありますが、これは犬についても同じです。満腹状態で車に乗せて揺れを受ければ胃に大きな負担がかかりますし、逆に空腹状態であれば胃酸が出て吐き気を誘発してしまいます。

犬の車酔いの症状

犬の車酔いの症状には次のようなものがあり、どれも比較的わかりやすいのが特徴です。一部は人の車酔いと似通ってもいます。

よだれを流す

気持ちが悪くなるとよだれを流すことがあります。大量に流れて止まらない場合はそのまま吐いてしまう場合もあるでしょう。

嘔吐

胃に食べ物が残っていた場合は気持ち悪さから吐いてしまうことがあります。ある意味最もわかりやすい車酔いのサインといえるでしょう。このときは非常につらい状態になっているので、飼い主さんはできるだけ早めに対処してあげてください。

頻繁にあくびをする

飼い主さんとしては「心地よい揺れで眠たくなったのかな」と思いたいところですが、頻繁にあくびをすることも犬の車酔いではよくみられる症状の一つ。
慣れない環境と気分の悪さが重なって緊張状態となり、あくびをするといわれています。犬は緊張すると、あくびで気持ちを和らげようとすることがあるのです。

落ち着かなくなる

気分の悪さに戸惑うことから、車内をウロウロしたり、キョロキョロ辺りを見回したりすることがあります。
愛犬なりに「このままでは体調がおかしくなってしまう」と焦っているのかもしれませんね。

ぐったりする

頭を低くしてぐったりしているのも車酔いにはよくあることです。
嘔吐した後にぐったりしている場合は脱水症状へ移行していることもあるため注意が必要です。

これらの症状が現れた場合は、できるだけ早く対処することが大切です。まずは車を止めて外の新鮮な空気を吸わせ、落ち着くまで休ませてあげましょう。
無理をさせると目的地に着いた後でも回復が遅れますし、さらに状態が悪化してしまう可能性もあります。暑さで体力が奪われやすい夏は特に気をつけていただきたいところです。

車酔いを防ぐための対策とは?

ひどい車酔い状態になってしまうと回復にも時間がかかってしまい、愛犬の心身に大きな負担をかけてしまいます。
車酔いを避けるためには車に乗せないのが一番ですが、どうしても車に乗せなければならないときは、飼い主さんが積極的に車酔い対策をしてあげましょう。

満腹・空腹状態で車に乗せない

人でも同じですが、お腹いっぱいの状態だと吐き気をもよおしやすくなります。移動が長時間でなければ、出発前の食事はいつもよりも少なめにしておきましょう。
ただし、逆に空腹状態でも胃酸が出やすくなって気持ちが悪くなるため、「適度に軽く」食べさせるのがポイントです。

クレートに入れる

愛犬をクレート(ペット用ケース)に入れて車の揺れが伝わらないようにすることで車酔いを防げます。クレートの扉が車の進行方向に向くように置くのがポイントです。
最近は通気性の高いペット用のドライブシートも販売されているので、ドライブの機会が多い方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。

こまめに休憩をとる

休憩をこまめにとって、外へ出してあげることは車酔いに非常に効果的です。
最近ではドッグランが併設されている駐車場やサービスエリアもあるので、長距離移動の場合は途中で寄って遊ばせてあげると良いでしょう。そのような施設がない場合でも、周辺を少し散歩するだけでリフレッシュできるので、飼い主の方は面倒がらずに愛犬を休ませてあげてくださいね。

犬用の酔い止め薬を飲ませる

愛犬が車酔いしやすいとわかっている場合は、犬用の酔い止め薬を飲ませておくのも手です。市販の酔い止め薬もありますが、副作用が心配な場合は事前に動物病院で相談してから使いましょう。動物病院でも酔い止めの薬を処方してくれます。

換気する

状況が許すようであれば、窓を少し開けて換気しましょう。新鮮な空気が入るだけでもだいぶ気分が良くなることがあります。
ただし、愛犬が窓から顔を出さないように細心の注意を払いながら行ってください。また、ドライブの前に車内の芳香剤を取り払っておくのもおすすめです。

愛犬とのドライブ 車酔い以外でもこんな点に気をつけよう

かわいい愛犬とのドライブを楽しく、充実した時間にするためにも、車酔い以外では次のような点に気をつけましょう。

直射日光に注意する

直射日光が当たる場所に犬を座らせないようにしましょう。すぐに温度が上がりやすいため熱中症になってしまう可能性があります。車用カーテンやサンシェードが有効なので積極的に活用してください。

飲み水を用意する

冬場は車内が乾燥するので人と同様に犬も喉が渇きがちです。
愛犬が水を欲しがったときにすぐに与えられるように水を用意してあげましょう。犬用の水飲みボトルを使うとこぼれにくく、便利です。

トイレを用意する

長時間トイレを我慢させないよう、お出かけ用のトイレグッズ(トイレシートやトイレトレーなど)を用意しておきましょう。ペット用ウェットティッシュやノンアルコールタイプのウェットティッシュも一緒に用意しておくとお尻拭きができて便利です。

まとめ

犬を車に乗せる際は車酔いのリスクを想定し、できるだけ車酔いしないように対策することが大切です。
もし、車酔いの症状が現れた場合は決して無理をさせず、まずは車から降ろして外の空気を吸わせてあげましょう。
愛犬とのドライブを良い思い出にするためにも、今回ご紹介した対策をしっかり理解・実行し、安全運転を心がけてくださいね。

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美容・健康 2021-04-14

ペットにも歯磨きが必要な理由とおすすめのデンタルケアグッズ

歯の健康は快適な生活を送る上で不可欠な要素ですが、それは動物にとっても同じです。最近ではペットのデンタルケアへの呼びかけが盛んに行われており、飼い主の方の意識も高くなっています。
ペット用品の店舗でもデンタルケアグッズが数多く並べられているため、「うちの子にも必要かな?」と購入を検討したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、ペットの代表格である犬と猫に歯磨きが必要な理由や歯磨きのポイント、おすすめのデンタルケアグッズ、注意が必要な症状などについてご紹介します。

犬も猫も! ペットに歯磨きが必要である理由とは?

動物愛護やペットの飼い方への意識向上の流れを受け、犬や猫の健康管理項目の一つに「歯磨き」があがるようになりました。
ペット用の歯ブラシや歯磨き粉などを置く動物病院も多くなっていますが、こういったペットの健康志向の高まりに対し、なかには「不要なのでは?」と歯磨きの必要性を疑問視している方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、結論から言えば、さまざまな症状を引き起こす歯周病を予防するために、犬や猫にも歯磨きをはじめとするデンタルケア(またはオーラルケア)が必要なのです。

歯周病がペットの健康に及ぼす悪影響とは?

歯周病は、歯と歯茎の間に細菌が入り込むことによって歯茎が炎症を起こしてしまう口内疾患であり、主な原因は歯に残った歯垢と歯石です。
歯周病の症状は最初に口臭から始まりますが、進行すると次のような重い症状が現れます。

歯茎の腫れや出血

歯周病になると歯茎が赤く腫れ、出血することも増えてきます。これらの症状は健康な歯茎と比べてみると一目瞭然で、歯周病の歯茎は全体的に盛り上がっていることがわかるでしょう。唾液や鼻水に血が混じることもあります。

歯がグラグラする・抜ける

歯周病になると歯を支える歯茎が弱るため、歯がグラグラと不安定な状態になってきます。そのような状態の歯はいずれ抜けるので、床に落ちている歯を見て初めてペットの異変に気付く方もいらっしゃいます。

口内炎ができる

口内に激しい痛みが出る口内炎も歯周病の症状の一つです。口内炎ができると痛みで食欲がなくなったり、よだれがたくさん出たりするため、最初は風邪でも引いたのかと勘違いする場合もあるでしょう。
また、口内炎ができると口元を触られるのを嫌がるようになります。

内臓疾患を誘発する可能性も

歯周病を放置していると口内の細菌が全身に行きわたってしまい、心臓や肺、肝臓などの内臓疾患を誘発してしまう恐れがあります。

このように、歯周病は歯から体全体の不調を引き起こす、決して甘くみてはならない口内疾患だということがおわかりいただけたでしょうか。

ペットの食生活の変化も歯周病の一因に

歯を使って食べる動物であれば多少の歯垢・歯石は仕方がありません。
しかし、他の動物と違って人間に飼われている犬と猫に歯磨きが必要なのは、人間に飼育されて食生活が劇的に変化したためであり、ペットフードはそのような食生活の変化の代表的な例です。

ペットフードは歯垢がたまりやすい

ペットの主食であるペットフードは各メーカーがさまざまな調査を重ねて開発したフードであり、一定以上の価格・品質のものであればペットの健康維持には最適な餌です。
しかし、加工品であるペットフードには糖質が含まれていることが多く、定期的に歯磨きをしなければ歯垢が溜まりやすくなってしまうのです。

また、柔らかいウェットフードが登場したことも一因といえるでしょう。
ウェットフードは体力のない子や高齢の子、水をあまり飲まない子には最適なフードですが、使われている素材や加工の仕方によっては歯垢がつきやすいというデメリットがあるため、ウェットフードを常食にしてしまうと口内環境が悪化してしまう可能性があります。

ペットフードを与えるなら歯磨きは必要

つまり、ペットフードは犬と猫の健康を考慮して作られた大変優秀なフードですが、バランスの取れた栄養を手軽に摂取できる分、歯に負担がかかってしまうということです。
犬と猫の本来の食事は肉や魚などの高タンパクのものですが、日常生活ではいつでも新鮮な肉や魚を与えられるわけではないので、一緒に暮らすのであればペットフードの活用は必要不可欠でしょう。それならばやはり、歯周病を防ぐためにも歯磨きは必要です。

犬と猫の歯磨きのポイント

当然ながら、犬と猫は自ら歯磨きができません。したがって飼い主の方から積極的に働きかけなければなりませんが、その際は次のようなポイントを押さえておきましょう。

犬用または猫用歯ブラシを用意する

できれば犬用または猫用の歯ブラシを使いましょう。人間用の歯ブラシはサイズが合わないため磨きにくく、ペットが嫌がってしまうことがあります。
ペット用歯ブラシが手元にない場合は濡らしたガーゼやコットンでも代用できますよ。

前歯から磨く

いきなり奥歯から磨くと嫌がって抵抗する子もいるので、最初は前歯に軽く歯ブラシを当てるところから始めましょう。
慣れてきたら奥歯に移り、歯の内側と外側の両面を丁寧に磨きます。このとき、力を入れ過ぎないように注意してください。

ペットがリラックスしているときを狙う

人間であれば食後30分~1時間後あたりが歯磨きのタイミングですが、犬と猫の場合はそうもいきません。無理に磨こうとすると激しく抵抗し、歯ブラシを見る度に逃げ出すようになってしまう場合もあるため、機嫌が良く、リラックスしているときを狙いましょう。

歯磨きの頻度は1日1回が理想

犬と猫の歯垢は2日程度で歯石化します。人間の場合は1か月弱なので、いかに早く歯石化するかがわかりますね。
したがって、犬と猫の歯磨きの頻度は1日1回が理想です。少なくとも2日~3日に1回は行いたいところです。

歯磨きを嫌がる子におすすめのデンタルケアグッズ

歯磨きは犬と猫にとって一番手軽で確実なデンタルケア方法ですが、なかにはどうしても受け入れられない子もいます。
その場合は次のような便利なケアグッズを利用する手もあるので、飼い主の方はぜひ活用してみましょう。

チキンやミントなどの香り付き歯磨きジェル

チキンやミントなどの香りがする歯磨きジェルを使えば、美味しそうな香りにつられて歯磨きを受け入れる子もいます。「奥歯があと一歩のところで磨けない!」という場合はこのような歯磨きジェルを導入しても良いですね。

歯磨きシート

歯ブラシが苦手な子であれば歯磨きシートを使うのもおすすめです。
歯磨きシートは洗浄成分がシートに染み込ませてあるもので、指に巻き付けて歯磨きします。

デンタルスプレーや液体歯磨き

歯ブラシも歯磨きシートも受け付けない子の場合は口の中にシュッとスプレーするだけでケアできるデンタルスプレーや、飲み水の中に混ぜて歯の汚れを落とす液体歯磨きなどもあります。

歯磨きガム・ジャーキー

「愛犬・愛猫にあまりストレスをかけさせたくない」という方は美味しく、ストレスを解消しながらケアできる歯磨きガムやジャーキーがおすすめです。
若干固めに作られているため、噛んでストレスを解消しながら歯垢を落としてくれます。

歯磨きおもちゃ

好奇心旺盛な子の場合は歯ブラシを導入する前に、遊びながらケアできる歯磨きおもちゃを使う手もあるでしょう。歯磨きおもちゃで遊んでくれればそれだけでケアできるので、飼い主の方の負担も減りますね。

こんな症状が現れたら気を付けよう

毎日歯磨きしていても歯周病を完璧に予防できるわけではなく、知らないうちに状態が悪化していることがあります。
前述の通り、強めの口臭、歯茎からの頻繁な出血は比較的わかりやすい症状ですので、飼い主の方はこのような点を見落とさないようにしましょう。

また、口内の痛みによる食欲不振、これに伴う体重の減少、不機嫌な状態が続くといったことも歯周病にはよくある症状です。
このような症状が現れた場合はなるべく早く動物病院を受診させてください。

まとめ

犬と猫に歯磨きが必要な理由や歯磨きのポイント、おすすめのデンタルケアグッズ、注意が必要な症状などについてご紹介しました。

家畜化した動物は人間の生活様式にどんどん近づいていくものであり、家畜化を決めた私たち人間は彼らの健康をケアする責任があります。
今回ご紹介した犬と猫の歯磨きもその一つです。愛犬・愛猫の健康増進のためにも、飼い主の方は今一度彼らの口の中を細かくチェックしてみてはいかがでしょうか。

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美容・健康 2021-02-19

愛犬が喜ぶドッグマッサージに挑戦してみよう!

最近注目を集めている犬向けリラクゼーションのドッグマッサージ。
自宅の愛犬にもしてあげたいけれど、「方法がわからない」、「難しそう」と二の足を踏んでいる方が多いのではないでしょうか。
しかし、医療目的以外の簡単なマッサージであればそれほど難しいものではなく、愛犬とコミュニケーションを取りながら楽しく行えます。

そこで今回は、初心者の飼い主さんでも簡単にできるドッグマッサージの方法についてご紹介します。

ドッグマッサージの基本は「優しく触る」こと

はじめに、ドッグマッサージは「優しく触る」ことが基本です。
弱い力で撫でるだけでも十分効果が得られるので、人間に対して行うような強い指圧や揉みはしないようにしましょう。

また、常に犬の表情や喜ぶ部位を確認しながら行うことも大切ですよ。

顔や目のまわりの疲れもスッキリ! 部位別のマッサージ方法

それでは上記の基本をふまえつつ、次は部位別のマッサージ方法をみていきましょう。どのマッサージも気軽かつ簡単にできるものばかりです。

首まわり

首まわりの凝りには親指を使って、円を描くように首の後ろ部分を優しくさすってあげましょう。首は飼い主を見上げるためによく動かす部位であるため、凝りやすいといわれています。

顔まわり

顔まわりは手のひらで優しく撫でた後、口角の後ろあたりの余った皮をほんの少しつまみます。そして、嫌がらないようであればそのまま後ろに引っ張ってみましょう。
このマッサージは顔まわりのストレッチにもなるので、ぜひチャレンジしてみてください。

目のまわり

疲れやすい目のまわりは優しく円を描くようにして指の腹でさすってあげましょう。このとき力を入れないように注意してください。
犬にもツボがあるといわれていますので、ツボが多い目のまわりのマッサージなら愛犬もきっと喜ぶことでしょう。

耳の後ろ

耳の後ろは指で左右にさすりましょう。なるべく耳の付け根あたりをさするのがポイントです。
犬は物音を素早くキャッチして聞き分けるために耳を立てるので、耳の付け根のあたりは凝りやすいといわれています。

手足

手足は爪先から足の付け根に向かって、血液やリンパを流すように優しく揉んでいきましょう。
体を支えたりジャンプしたりする手足は疲労が溜まりやすい部位なので、バンザイをさせるようなポーズをとらせて前足の付け根をストレッチするのも効果的です。なお、手足のマッサージは関節炎の予防にもなります。

ドッグマッサージをする際の注意点

ドッグマッサージをする際は、される側である犬の気持ちを考えて、次のような点に注意しましょう。

食後や体調不良、怪我をしているときは控える

体調が悪いときのマッサージは犬に過度なストレスを与えてしまい、病気や怪我が悪化する可能性があります。
また、食後すぐのマッサージは消化の妨げになります。

嫌がる部位は触らない

犬も人間同様、触られたくない部位があります。愛犬が少しでも嫌がる部分はマッサージを控えましょう。
なお、基本的に犬は頭を上から撫でられることを嫌うため、頭や顔のまわりをマッサージするときは急に上から触らないようにしてください。

まとめ

初心者の飼い主さんでも簡単にできるドッグマッサージの方法についてご紹介しました。
ドッグマッサージは愛犬とのコミュニケーション手段の一つであり、続けていけばより深い信頼関係を築けるでしょう。
これを機にぜひドッグマッサージをマスターして、愛犬と幸せな時間を過ごしてくださいね。

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