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暮らし 2023-03-23

動物と暮らしたい! 一人暮らしでも飼いやすい動物や注意点

一人暮らしでもペットと一緒に暮らしたいと考える方は多いでしょう。可愛らしいペットと過ごす時間は何にも代えがたい癒しになります。
しかし、ペットと生活することには多くのメリットがある一方で見逃せないデメリットもあります。

そこで今回は、一人暮らしでも飼いやすい動物や注意点などと併せてチェックしてみましょう。

一人暮らしでペットを飼うメリットやデメリットは?

一人暮らしでペットを飼うことには、さまざまなメリットやデメリットがあります。そのいくつかをご紹介します。

メリット

一人暮らしでペットを飼う大きなメリットは、「癒し」「心の支え」など、メンタル面を豊かにしてくれることでしょう。
とくに一人暮らしはさびしいと感じる瞬間が多いものです。愛らしいペットがいるだけで、その寂しさが軽減されるのではないでしょうか。
また、ペットはお世話が必要です。ご飯の支度、散歩、衛生管理など、飼い主はさまざまなことをしてあげます。
ペットのお世話が毎日のルーチンになれば規則正しい生活を送りやすくなります。お世話そのものが楽しく、生活の張り合いになるかもしれませんね。

デメリット

一人暮らしでペットを飼うときにデメリットだと考えられるのは、必ずお世話が必要なことでしょう。長期間、家を空けるのが難しくなります。
仕事の出張や旅行のときはどうしても心配です。数日なら大丈夫な動物も多いのですが、長期間の予定なら、ペットシッターや信用できる知人・友人に預けることも検討する必要がありますね。
家の状態にも気を配ることになります。床や壁、家具の傷みなどが気になる人はとくに注意しましょう。賃貸住宅の場合、あまりにも傷や汚れがひどいと退去時に原状回復費が高くなる心配もあります。
どうしても傷めたくないのなら、ケージ内で飼える動物を選ぶ、飼う前に壁や床など傷みやすい部分に対策をするなどの方法を考えましょう。

迷いそう! 一人暮らしにおすすめペット3選

一人暮らしにおすすめのペットをご紹介します。可愛さと飼いやすさはどの動物も折り紙付きですよ。

甘えん坊で温和な仕草に癒される! ウサギ

長い耳とふかふかの毛皮、愛らしいフォルムが魅力のウサギ。種類が豊富で好みの子と出会いやすいのも人気の秘密です。
甘えん坊なので触れ合える時間が多く、癒し効果もたっぷり堪能できます。抱っこが好きな種類もいますので、たくさん触れたい、抱っこしたい!と思う人も嬉しいですね。
一方、穴を掘ったり何かをかじったりするのが大好きな一面も。家の傷みが気になるときには対策が必要です。掘り場所に見立てたものやかじり木を置いてあげるとよいでしょう。

かしこくて人なつっこい姿がたまらない! ミニブタ

ミニブタは40kg以内の小さなブタです。最近は触れ合える「ミニブタカフェ」もあり、その魅力を堪能している人も多いのではないでしょうか。
人なつっこくてちょこちょこと寄ってくる姿はたまらない可愛らしさです。かしこさもあり、犬や猫のようにしつけも覚えてくれます。きれい好きなのも一緒に暮らす上で嬉しい性質ですね。
注意点は、ミニブタは「飼養衛生管理基準」に準拠した飼い方が必要であること、年に一度「家畜保健衛生所」に飼育状況の報告義務があることです。ブタは感染症にかかることがあり、なかには人間に感染するものもあります。病気を防ぐため、必ず義務を守りましょう。

のんびり長生きでずっと仲良し! 亀

のんびり活動する姿に癒される亀。甲羅のきれいな模様や長寿の生き物として縁起がよいと言われているのも人気の秘密です。種類が豊富、飼育しやすいという点もおすすめポイント。
水槽のなかで飼えるため、時間がなくても散歩や遊びなどの心配をしなくてもよいメリットがあります。忙しい人も一緒に暮らしやすいですね。お休みの日には日光浴をしながらまったり過ごすのも癒しの時間になります。
ただ、飼うときには「大きな水槽」「十分な紫外線」を意識しましょう。亀は運動量が多く、小さな水槽では動きにくくなってしまいます。紫外線が不足すると甲羅が育たなくなることもあるため、十分な日光浴がおすすめです。

ペットを飼うときの注意点は?

ペットを飼うときの注意点は
ペットを迎え入れる前に、飼うときの注意点をチェックしておきましょう。整った環境で迎えるほうが、飼い主もペットも最初から楽しい生活を送りやすくなります。

家の傷や汚れの対策をしてからお迎えしよう

ケージや水槽のなかで飼い続けるペットなら別ですが、お部屋のなかやベランダなどに出してあげたいペットもいますよね。
そのようなタイプのペットを迎え入れるときには、家の傷や汚れが出ることを考え、先に対策しておくのがおすすめです。
たとえばフローリングが爪で傷まないようにペット用のカーペットを敷いたり、壁に汚れや傷がつかないよう保護シートを貼ったりします。トイレ周辺にペットシーツを敷く習慣をつけるのも汚れ防止に効果的です。

賃貸住宅ならペットの可否を確認して

賃貸住宅の場合、ペットの飼育ができる住宅とできない住宅に分かれます。ペットをお迎えすることが決まってから大家さんに「ペットは禁止ですよ」と言われたら目も当てられません。先に必ず確認しましょう。
また、ペット飼育がOKでも「○匹まで」「小型の動物のみ」など、細かい規則が設けられている場合もあります。この確認も大切です。分かりにくいときには大家さんや賃貸管理会社に問い合わせましょう。

自治体ごとのゴミ出しルールを確認

ペットを飼う以上、排泄物の処理は大切です。人間には水洗トイレがありますが、じつはペットの場合、自治体によって排泄物の処理方法が異なります。
「ペットの排泄物は可燃ごみに出すこと」、「トイレに流してよい」などそれぞれのルールがあり、飼い主はこのルールにしたがった処理をしなくてはいけません。
多くの場合、自治体や管轄のごみ処理場の公式サイトで確認できます。社会の衛生環境を守る意味合いもあるため、必ずルールを守りましょう。

近隣住民とのトラブルに気を付ける

ご近所の人すべてがペットの飼育に肯定的とは限りません。なかにはアレルギーを持っていたり、もともと動物を好まない人がいたりなどの可能性も考えましょう。
また、動物好きな人でもマナーが悪い飼い主は迷惑だと感じるものです。ペットのお世話で出たごみの片付け方、鳴き声への配慮、散歩のマナーなど、気を付けておくべきことや対策についてしっかり学んでおきましょう。

愛するペットと楽しい生活を! お家に帰るのが楽しみになる

一人暮らしの空間のなか、可愛いペットが増えたら毎日の楽しさもアップしそうです。癒し効果もあるペットと素敵な生活を送りましょう。あなたはどんな動物をお迎えしますか?
ペットを迎え入れる前には、準備や注意点の確認をしておくと安心です。一緒に楽しく暮らせるよう、しっかり環境を整えましょう。

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暮らし 2022-12-22

愛犬の毛はシングルコート・ダブルコート? お手入れ方法・抜け毛対策について

春や秋、愛犬の毛が生え替わる時期に「こんなに抜けるなんて!」と頭を悩ませる飼い主さんは多いことでしょう。それほど犬と抜け毛は切っても切り離せない関係です。

犬は犬種ごとに毛のタイプや換毛期が異なっています。
「シングルコート」、「ダブルコート」によってもお手入れの方法が違うため、愛犬の毛のタイプの把握が必要です。あなたの愛犬の毛はどんなお手入れが適しているでしょうか?

シングルコート? ダブルコート? 愛犬の毛のタイプ

犬の毛の種類はシングルコート・ダブルコートの二つがあります。それぞれ特徴が違っており、犬種にとってメリットとデメリットを持っています。
また、人間の毛とは違い、ひとつの毛穴から複数本の毛が生えることも犬ならではの特徴です。人間はひとつの毛穴から1本~3本ほどの毛が生えるのですが、犬はなんと7本以上、多い犬種では15本も生えることも。

もともと、犬は祖先のオオカミから受け継いだ遺伝子でダブルコートを持っていました。しかし進化を続けるうち、シングルコートの犬種も現れるようになったのです。
一般的には「ダブルコートのほうが抜け毛は多い」といわれていますが、実際には遺伝子や個々が生活する環境も関係していると考えられます。同じ毛種でも抜け毛の量が違うと感じた経験があるのなら、そのような理由があったのかもしれません。

シングルコートの特徴と代表的な犬種

犬の毛は「オーバーコート」「アンダーコート」の二つがあります。オーバーコートとはしっかりした性質の毛で、おもに皮膚を保護する役割を果たします。いっぽう、アンダーコートは柔らかく、保温や保湿の役割を持っています。
シングルコートとはアンダーコートがない毛の構造です。オーバーコートだけで構成されています。保温・保湿機能を持つアンダーコートがないため、シングルコートの犬種は寒さに弱い傾向です。
シングルコートの毛が生え替わる時期はとくに決まっていません。1年間を通し、少しずつ生え替わります。
代表的な犬種としてはヨークシャテリア、パピヨン、プードル、フレンチブルドッグ、マルチーズなどが有名です。

ダブルコートの特徴と代表的な犬種

オーバーコートとアンダーコートの両方を持つ構造をダブルコートといいます。ダブルコートの犬に触ってみると、手触りや色が違う2種類の毛に気づくのではないでしょうか。
ダブルコートの場合、アンダーコートのはたらきで保温性が高く、厳寒の冬でも体温を保てるメリットがあります。まさに「コート」を着ているようなものですね。ただその分、暑い季節には暑さに参ってしまうことも。
毛の生え替わりの時期は春と秋です。人間で言うなら年に2回の衣替えのようなものでしょうか。
このときにはアンダーコートが生え替わります。かなりの量が生え替わるため、驚く飼い主さんも少なくありません。
代表的な犬種としては、チワワ、ダックスフント、ゴールデンレトリバー、ジャーマンシェパード、サモエドなどが有名です。

また、夏場に「ちょっとスリムになったかな?」と思う犬種が多いのではないでしょうか。アンダーコートが生え替わり、夏に適した毛量になっているためですね。

毛のタイプ別注意点! 愛犬に合わせたお手入れを

シングルコートの犬種とダブルコートの犬種では、毛の生え替わりや生活環境について注意したいポイントがやや異なります。愛犬の犬種にあわせ、できるだけ快適な状態になれるようにお手入れしてあげましょう。

シングルコートの犬種で注意したいこと

シングルコートの犬種は確かに換毛期がないのですが、一切抜けていないというわけではありません。年間を通して少しずつ生え替わり、普段通りの掃除で済むことも多いため、あまり意識したことがない飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
代表的なシングルコートの犬種を見ると、長毛種が多い傾向が分かります。毛のお手入れで注意したいポイントとしては、ブラッシングを積極的にしてあげることでしょう。毛玉の発生やもつれなどを防ぎやすくなります。
もちろん、シングルコートでも短毛の犬種がいます。短毛だからと言って長毛種のようなブラッシングが不要なのではなく、皮膚の保護や毛づやのために、やはり積極的にブラッシングしてあげてください。
また、実はシングルコートでも抜け毛が多いと感じられる犬種がいます。ミニチュアピンシャーやグレーハウンドがその代表格です。掃除方法を工夫したり、掃除の回数を増やしたりなど、快適な環境を保ってあげましょう。

ダブルコートの犬種で注意したいこと

ダブルコートの犬種は春と秋の換毛期に驚くほどの量の抜け毛が出てきます。普段と比べ、ブラッシングをするのもひと苦労でしょう。
しかし、この時期のブラッシングはとくに大切です。ブラッシングをせずに放っておくと毛玉ができてしまったり、抜けた毛に雑菌が繁殖して皮膚の状態が悪くなってしまったりということも。
換毛期には普段よりも多めのブラッシングで抜けた毛を処理し、皮膚の血行を良くしてあげてください。
また、換毛期に限らず、普段からのブラッシングも積極的にしてあげることをおすすめします。ブラッシングは毛玉を防ぐ役割もあるのですが、一度できてしまった毛玉はなかなか取り除けません。毛玉ができる前に対処しましょう。

犬の抜け毛対策! お手軽グッズや便利技を使おう

シングルコートもダブルコートも、もっとも大切なのは日々の抜け毛対策です。ブラッシングはもちろん、室内や車内に飛んだ抜け毛の掃除も毎日のことですよね。
毎日のことですので、できるだけ手軽に、かつキレイにしやすいグッズや便利技があると助かります。お手軽グッズや便利技をどんどん取り入れて、愛犬の健康と快適な生活空間を守りましょう。

おすすめ! お手軽グッズ

ブラッシングはなるべく効果が高いブラシを選択しましょう。適当に選ぶよりブラッシングしやすく、時間の短縮や適切な効果が期待できます。

・スリッカーブラシ
ダブルコートの犬種にとくにおすすめのスリッカーブラシ。不要になったアンダーコートを取り除いたり、毛玉・もつれの防止に役立ちます。シングルコートでも、もつれやすい毛質の犬種におすすめです。

・ラバーブラシ
ダブルコートのアンダーコートを取り除くときに活躍するラバーブラシですが、抜け毛が多いシングルコートにおすすめです。

お掃除のコツ! 便利グッズもどんどん使おう

愛犬の抜け毛が室内や車内に溜まってしまうときの対策は、やはり掃除が何より有効です。毎日小まめに掃除をするのが一番ですが、そこにちょっとした工夫と便利グッズの導入でさらに効果アップが期待できます。

・掃除機やモップは部屋の隅から中央へ
掃除機やモップをかけるときには、部屋の隅から中央へ抜け毛を集めるようにしましょう。隅へ向かってかけると細かい毛が壁と床の間に入り込み、取り出すだけで時間がかかってしまいます。

・ペットの抜け毛に効果的なモップやグッズを使う
最近はペットの抜け毛にフォーカスし、掃除しやすいモップをはじめ、対策できるグッズがたくさん販売されています。なかには掃除機や普通のモップでは取り切れなかった抜け毛もしっかり拾える高性能な製品も。
ほかにも粘着力で抜け毛を絡め取るローラー、抜け毛を掴みやすいグッズなど、グッズの大きさや種類、タイプでさまざまな製品を選ぶことができます。

抜け毛をお手入れして愛犬と気持ちのいい生活を

ベストな方法で抜け毛をお手入れ! 愛犬と気持ちのいい生活を
シングルコート、ダブルコートで変わる犬の抜け毛事情。愛犬の健康にかかわる部分もあり、飼い主にとって「たかが抜け毛」と言えない大切な項目です。犬種ごとの毛の特徴を理解して、キレイにお手入れしてあげてくださいね。
また、毎日の掃除も大変です。掃除のコツや便利グッズを取り入れて、愛犬にも人間にも快適で清潔な環境を保ちましょう。

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暮らし 2022-11-22

愛犬がお留守番! 注意点や役立つおすすめのグッズについて

一人暮らしや共働きのご家庭では、日中、飼い犬にお留守番をさせる機会が多くなります。場合によっては愛犬が一匹で過ごす時間が長くなることもあるでしょう。寂しがるのではないか、イタズラをするのではないかなど、飼い主としてはどうしても心配になりがちです。

今回は、「愛犬に長時間お留守番をさせても平気?」「どんなことに注意すればいい?」「おすすめのお留守番グッズは?」など、愛犬のお留守番について対応方法をご紹介します。

犬にとってお留守番は不安になりがちなもの

元々、犬は集団生活を好む動物です。個々の性格や育った環境にもよりますが、それでもほとんどの犬は一人で過ごす時間に不安やストレスを覚えるでしょう。

しかし、飼い主は仕事や学業などでどうしても家を空けざるを得ません。愛犬がお留守番中に感じる不安やストレスを軽減させられるよう、前もって準備しておく必要があります。

長時間のお留守番で気を付けたいポイント

長時間のお留守番をさせるとき、以下の点には特に注意しましょう。愛犬の安全や健康にかかわります。

1.イタズラをする可能性がある

飼い主の目がない場所では、飼い犬は普段より奔放になるかもしれません。また、ストレスや不安を紛らわせるために何らかの行動をしたがるケースもあります。

・ごみ箱をひっくり返す
・トイレ以外での粗相
・家具の損傷
・立ち入り禁止エリアへの侵入
・無駄吠え

このように、飼い主が一緒にいるときには考えもしないようなイタズラをしてしまう心配もあります。お留守番中の行動についてしつけが必要です。
また、これらの行動は「分離不安症」が原因であることも考えられます。飼い主と離れることにより、不安を覚えて問題行動をしてしまうのです。もしもそのような様子があるのなら、分離不安症の対策を行いましょう。

2.事故や火災の心配

電化製品をはじめとした熱源には特に注意が必要です。ガスコンロや暖房器具のスイッチを誤って入れてしまい、火事になってしまうことも。愛犬やご近所の皆さんの生命にかかわる事故が起きる可能性があります。
したがって愛犬にお留守番をさせるときには、熱源の電源を完全にオフにする・コンセントを抜く・電気プラグにカバーを付けるなど、積極的な対策をしておくと安心感が増すでしょう。

3.子犬・シニア犬の注意点

犬の年齢によっても注意が必要です。子犬は成犬と違い、まだ消化器が成長しきっていません。そのため、一日数回に分けて食事をする必要があります。トイレの回数も多く、場所も完全に覚えていないことが多いため、トイレトレーニングが完了するまではあまり長時間のお留守番は向いていません。
シニア犬は加齢によって身体機能やメンタル面に衰えが出ています。トイレの回数が増える・飼い主への依存度が高くなるなど、一匹でお留守番をさせることに不安を覚える要素が増えがちです。年齢に応じた対応が必要になります。

お留守番に向けてトレーニングをしよう

突然「今日からお留守番ね!」と言っても、愛犬は戸惑い、不安を覚えて問題行動をしてしまうかもしれません。犬にお留守番をさせるのであれば、事前に準備や練習をしたほうが良いでしょう。

1.家に迎え入れてからしばらく(一週間~二週間)ほどは家で一緒に過ごす

家に来たばかりの頃はお留守番をさせず、犬を新しい環境に慣れさせてあげましょう。

2.自律訓練を始める

トイレトレーニングやケージ・サークルに慣れる訓練を始めます。飼い主と一緒にいる時間でも、ケージやサークルに入る練習をおこなうと効果的です。

3.短時間のお留守番トレーニングを始める

まずは数分間、愛犬の前から姿を消すことから始めましょう。隣の部屋に行き、数分間経過したら戻って姿を見せ、安心させてあげます。少しずつ時間を長くしていき、「飼い主はいなくなっても必ず戻ってくる」と教えます。

4.分離不安症対策

分離不安症の心配がある場合には、克服のためのトレーニングを行います。飼い主と離れる時間を少しずつ長くする・クレートトレーニングをするなどの方法があります。難しいと感じることがあれば、獣医さんやドッグトレーナーに相談してみてください。

5.一人遊びの習慣を身に付けさせる

お留守番中、一人遊びができれば寂しさを忘れられます。一人遊びができる安全なおもちゃをいくつか用意して、お気に入りを見つけておきましょう。

本格的なお留守番の前には環境を整える

お留守番の練習がうまくいきはじめたら、本格的なお留守番をスタートする前に環境を整えます。愛犬が安全に、そして楽しく過ごせる環境作りが大切です。

1.身体的な安全が確保できる環境に

誤飲・誤食をしてしまいそうなものを撤去します。また、熱源機器に手が届かないようにする・コンセントにカバーを付けるなどの対策を採りましょう。

2.ケージやサークルの設置場所に注意

一度ケージやサークルに入ると、飼い主が帰って来るまで出られません。直射日光が当たる場所、極端に暑い・寒い場所などを避け、できるだけ快適な状態になれる場所に設置します。エアコンの温度にも気を遣ってあげましょう。

3.外出先から接続できる見守りカメラの設置

可能であれば、外出先からスマートフォンやタブレットなどのデバイスから確認できる見守りカメラを設置するのも良い方法です。カメラの中には愛犬に話しかけたり、給餌器からご飯やおやつを出してあげられるタイプもあります。

4.たっぷりの愛情

お留守番中に問題行動を起こさず、安全に過ごすためには、飼い主と愛犬の間に信頼関係が必要です。普段から愛情をたっぷり注ぎ、愛犬に信頼される飼い主になりましょう。

お留守番でおすすめのお役立ちグッズ

飼い主も愛犬も安心してお留守番するために、便利なお役立ちグッズを取り入れるのもおすすめです。

1.スマートロック

スマートフォンを利用し、ご自宅の施錠管理をするシステムです。ドアに機器を取り付け、スマートフォンのアプリで管理します。ドアの開閉があったときにスマートフォンに通知が来るため、ご家族の外出や帰宅がわかり、愛犬が「いま誰といるか」の確認ができて安心です。
ただしドアの形状によっては設置できないこともあります。また、スマートフォンやスマートロックの充電が切れると操作できなくなってしまうため、小まめな充電を心がけましょう。

2.モーションセンサー

人やペットの動きを感知して照明のオン・オフができます。家の中を自由に動ける状態でお留守番をさせるとき、暗い場所を怖がらずに済むでしょう。エアコンのオン・オフやアプリで遠隔操作できるタイプもあります。

3.スマートスイッチ

スマートフォンのアプリで家電を操作するシステムです。スマートロックのような鍵だけではなく、テレビやエアコンを動かせます。テレビがついていると寂しさを忘れられる性格の愛犬なら、きっと役に立つでしょう。急な寒暖差もエアコンをいつでも稼働させられれば安心です。

トレーニングとお役立ちグッズで安心なお留守番を

トレーニングとお役立ちグッズで安心なお留守番を
長い時間、一匹でお留守番をさせるのは心配になるものです。その心配を少しでも減らすために、トレーニングを一緒に頑張り、お役立ちグッズを取り入れてみませんか。
しっかりお留守番ができたあとは、愛犬を思い切り褒めてあげてくださいね。ますます信頼関係が築かれて、絆は深まっていくでしょう。

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暮らし 2022-08-30

ドッグトレーナーは必要? 愛犬のしつけで迷ったらチェックしたいこと

古今東西、犬のしつけは大切なもの。犬の幸せのためにも、人間と上手に共存できるように適したしつけが必要です。
飼い主が完璧なしつけができればベターなのですが、環境や条件によってはなかなかうまくいかないかもしれません。

そんなときには外部にしつけを依頼してみるのも良い方法です。
どんなときにドッグトレーナーのような外部のしつけが必要か、愛犬の様子を見て判断してみましょう。

どんなときに依頼する? 愛犬の様子をチェック

外部に愛犬のしつけを依頼するかどうか、そのタイミングの見極めはなかなか難しいものです。家族の誰かは「助けが必要だ」と思い、誰かは「家のしつけで充分」と思うかもしれません。

まずは愛犬の様子をチェックし、家族以外のしつけが必要かどうかを判断しましょう。以下のような行動が見られるのであれば、ドッグトレーナーをはじめとした外部の力を借りるタイミングだと考えられます。

主従関係が逆転している

人間と犬は主従関係が大切です。いくら可愛い愛犬とはいえ、飼い主が格下だという認識を与えるのは望ましくありません。

・名前を呼んでも来ない、指示を出しても反応しない
・身体を触らせない
・お腹を見せようとしない
・腹や背中に乗ってくる
・吠えたり、唸ったりして食事を要求する

愛犬にこのような行動はありませんか?どれも主従関係が逆転し、愛犬が飼い主よりも上の立場だと誤解しているときに見られる行動です。思い当たるふしがあるのなら改善が必要になるでしょう。

吠え癖や噛み癖がなおらない

吠え癖や噛み癖は、ご近所や他家の飼い犬に迷惑をかけてしまう行動です。
ご家庭のしつけでどうしてもなおらないのであれば、外部に助けを求めるタイミングだと考えましょう。

愛犬自身の安全がおびやかされるような行動をする

散歩中、道路や走行中の車の前に突然飛び出そうとするような行動はありませんか?または、ほかの散歩中の犬に向かって攻撃的な行動を繰り返す場合も要注意です。

思わぬ事故に繋がったり、自分の身も危うくなってしまう行動を理解できていない可能性があります。引っ張り癖がある場合もこのケースが考えられますので、注意深く観察してみてください。

どこに依頼すればいい? 愛犬のしつけを任せられる場所

家族以外の力を借りたしつけが必要だと判断したら、信頼して愛犬を任せられる場所や人材を探しましょう。犬のしつけは複数の場所が手がけています。

しつけ教室

個人のドッグトレーナーや動物病院、ペットショップでおこなわれているしつけの場です。料金は1回ごとに数千円から設定されていることが多く、比較的気軽に参加しやすい特徴があります。

中にはドッグトレーナーの自宅や教室に泊まり込み、集中的なしつけ教育を受けられることも。ただしこの場合は費用が高額になり、数十万円ほどかかるケースもあります。

保健所や動物愛護団体

保健所や動物愛護団体がしつけ教室を開いていることもあります。費用はかなりリーズナブルで、無料から数百円という費用設定も少なくありません。
ただ、定員が少なかったり、自治体によっては開催されていない場合もあるため、事前にお住まいの自治体に問い合わせが必要です。

警察犬訓練所

警察犬訓練所では警察犬候補だけではなく、一般の犬も訓練を受けられます。費用は1ヶ月数万円ほど、期間は3ヶ月から半年と長期間におよぶため、任せる際には飼い主にも覚悟が必要かもしれません。

ドッグトレーナーなら諦めていたしつけもOK!

愛犬のしつけを任せられる場所は複数ありますが、探しやすく、かつ任せやすいのはドッグトレーナーではないでしょうか。
飼い主が「もうしつけられない」と諦めた愛犬でも、優秀なドッグトレーナーなら見事にしつけ直してくれます。

とはいえ、大切な愛犬のしつけを他人に任せるのは勇気がいるものです。ドッグトレーナーに依頼するメリットやデメリットを把握して決定しましょう。

ドッグトレーナーに依頼するメリット

ドッグトレーナーに依頼するメリットは多々あります。中には犬だけではなく、飼い主に感じられるメリットも。

犬がしつけを理解し、問題行動をしなくなる

犬がしつけを理解すること、問題行動をしなくなること…これらはドッグトレーナーに依頼する最大のメリットだといえるでしょう。
愛犬が飼い主との生活に適したルールを理解し、実践できるようになれば、安心して一緒に暮らせるようになりますね。

飼い主が犬の扱い方を理解できるようになる

家でのしつけがうまくいかない原因のひとつに、飼い主が犬の扱い方を理解しきれていない場合があります。
ドッグトレーナーは任せられた犬のしつけをしながら、飼い主に犬の扱い方をアドバイスしてくれます。

飼い主がアドバイスを受け入れ、実践できるようになれば、ドッグトレーナーによる訓練期間が終わっても、愛犬は問題行動を起こさず、教えられたしつけを守ることができるでしょう。

犬を通して飼い主の知人・友人が増える

ドッグトレーナーは個人対象だけではなく、複数人を対象にしたしつけ教室を開催していることも少なくありません。そのような教室に参加すれば、ほかの参加者と交流が深まり、犬友達が増えるでしょう。
愛犬について相談したり、愛犬同士を交流させたりと、飼い主にも愛犬にもプラスになるメリットがあります。

ドッグトレーナーに依頼するデメリット

メリットに対し、デメリットはあるのでしょうか。ドッグトレーナーに依頼するデメリットとして、ドッグトレーナーとの相性や費用面で問題を感じるケースもあるようです。

ドッグトレーナーとの相性が悪いと逆効果になることも

飼い主・愛犬のどちらか、あるいは両方がドッグトレーナーのしつけ方針に合わず、効果を感じられない場合があります。性格的に相性が悪いこともあるようです。
こういったデメリットを回避するためには、事前に顔合わせをして会話の時間を取ったり、しつけ方針についてしっかり確認したりすると良いでしょう。

費用が高い

ドッグトレーナーのしつけ教室は1回数千円から利用できることが多いのですが、複数回になるとそれなりの高額になってしまいます。
愛犬のしつけができれば費用は気にしない!といえればいいのですが、なかなかそこまで断言しにくいものですよね。家計との折り合いを考えながら依頼先を探しましょう。

家族のいうことを聞かなくなる可能性がある

しつけ教室でドッグトレーナーが完璧なしつけをしても、まれに家族のいうことを聞かなくなってしまう犬がいます。ところが、そのような犬はドッグトレーナーの前ならしっかりとしつけの効果を発揮するのです。

これはドッグトレーナーと主従関係ができてしまい、犬がその関係しか受け入れられなくなってしまっている状態です。ドッグトレーナーに任せきりにするのではなく、飼い主もかかわるしつけを心がけて回避しましょう。

愛犬をしつけきれないと感じたらドッグトレーナーを頼ろう

愛犬をしつけきれないと感じたらドッグトレーナーを頼ろう
犬のしつけは大切です。愛犬と安全に、楽しく生活したいのであればなおさら重要視するべきでしょう。しつけに心を砕き、一生懸命対応しようとしている飼い主さんも多いはずです。
しかし、どうしても無理だと感じたのであれば、プロであるドッグトレーナーに依頼することも検討してみてください。問題行動を起こさないようになれば、愛犬も飼い主も安心して生活できるようになりますよ。

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暮らし 2022-05-19

長期間留守にするときペットのお世話はどうする? 安心できる預け先を選ぶポイント

犬や猫などのペットと一緒に暮らしていると、急な出張や長期間の旅行などで自宅を不在にすることもあるでしょう。
そのような場合は適切な場所にペットを預ける必要がありますが、さまざまな選択肢がありますので事前に決めておくと安心です。

そこで今回は、長期間留守にする際のペットの預け先やメリット・デメリットなどを解説いたします。
それぞれの特徴を正しく理解できれば、飼い主にもペットにも負担のない選択ができるため、ぜひ参考にしてください。

ペットホテル

「ペットホテル」とは、犬や猫などのペットを一時的に預かってくれる施設です。
ペットサロンや動物病院に併設されている場合もあり、ペットの宿泊以外のトータルケアも目的になっています。

しかし、一言でペットホテルといっても提供されているサービスが異なる場合もあります。
ペットホテル選びで失敗しないように、以下のポイントを事前に公式ページなどで確認しておきましょう。

・ペットはケージで過ごすのか・フリーで過ごすのか
・散歩はしてくれるのか
・エサやベッドの持ち込みは可能か
・夜間もスタッフが常駐しているか
・病気やケガへの対応はどうか

メリット:ペットが快適に過ごせる環境が整っている

ペットホテルはペットを宿泊させる施設であるため、ペットが快適に過ごしやすい環境が整っています。
気温の調節や散歩の追加サービス、ノーリードで過ごせる空間の提供など、ペットが長期間滞在してもストレスが溜まりにくいといえるでしょう。

また、動物病院に併設されているペットホテルの場合は、緊急時にすぐ対応を受けられる点も魅力です。
ほかにもペットサロン運営のペットホテルであれば、トリミングなどのサービスを受けることもできます。24時間営業が中心で、空きも比較的多いため、飼い主側からしても不便なく利用ができるでしょう。

デメリット:ペット間でトラブルが発生する恐れも

一方で、ペットホテルを利用すると、ペット間でのトラブルが発生する可能性があります。
具体的には以下のようなトラブルです。

・他のペットから病気が感染するリスク
・大型犬などへの怯えによるストレスを受けるリスク
・咬傷事故のリスク

また、生活する環境の変化がストレスにつながる可能性もあります。
そのほかにも、利用前に健康診断などの書類の提出が必要になるといった手間がかかる場合があります。

ペットシッター

「ペットシッター」とは、飼い主に代わってペットのお世話をしてくれるサービスです。
ペットシッターを利用する場合、フードの保管場所や量、散歩のコースなどについて、事前に打ち合わせを行います。

当日は、担当者のシッターに自宅の鍵を預け、指定の時間にペットのお世話をしてもらいます。サービスによってはシッター終了後に、飼い主への連絡やペットの写真の共有も可能です。最後に預けた鍵を返却してもらう流れになります。

メリット:ペットが普段と同じ生活を過ごせる

ペットシッターを利用するメリットは、ペットの生活環境が変わらない点です。
住む場所やエサ、散歩の内容など、普段と同じ生活を送ることができるため、ペットにとってもストレスが軽減されます。
また、ペットホテルとは異なり、他の動物と一緒に生活しないため、動物間のトラブルが発生しない点も大きなメリットです。
飼い主にとっても、ペットの宿泊日数分の荷造りや送迎を行う負担がありません。

デメリット:シッター不在時にペットの様子が気になりやすい

一方でペットシッターに預けるデメリットとして「24時間預かってくれるわけではない」点があげられます。シッターがお世話をしていないタイミングはペットの様子が分かりません。
そのため、病気やケガといった緊急時の対応が遅れるリスクが発生します。また、飼い主は自宅の鍵を預けることになるため、人によっては不安につながる場合もあるでしょう。

ボランティア・動物愛護団体

ペットが飼えなくなった場合や、中・長期的にペットの世話ができなくなった場合は、ボランティアや動物愛護団体に預ける選択肢もあります。
短期的な出張や旅行では預かってもらえないケースも多いため、やむを得ない場合にのみ預けるというイメージを持ちましょう。

メリット:ペットを長期的に預けられる

ペットをボランティア・動物愛護団体に預けるメリットは「長期的に預けることができる」点です。
そのため、飼い主の健康上や仕事上の理由で長期間ペットを飼えなくなった場合でも利用が可能です。
また、適度な温度に保たれ、運動ができる環境もある場合が多いため、ペットにとっても過ごしやすい環境が整っています。
施設にもよりますが、面会や散歩も可能な場合がある点も飼い主の安心感につながるでしょう。

デメリット:預かってもらえないケースも多い

一方で、ボランティアや動物愛護団体にペットを預けるのはデメリットも存在します。
まず、数時間・数日だけといった気軽な使い方はできない場合が高いです。他の動物と一緒に生活を行うため、動物間のトラブルが生じる可能性も存在します。
そのほかにも、地域によっては施設が少なく、預け先が決まらないリスクもある点に留意しましょう。

親戚・知人

親戚や知人が近くに住んでいる場合、ペットを預けるのも良いでしょう。
もちろん、ペットの飼育経験があるのが理想ですが、いずれにせよ散歩の仕方やエサのあげ方は共有しましょう。
また、ペットの癖や嫌がること、特病などがあればこちらも伝えておくとトラブルを事前に回避できます。

メリット:安心して柔軟な対応をしてもらえる

ペットを親戚や知人に預けるメリットは、柔軟な対応をしてもらえる点です。
相手が業者ではないため、飼い主の希望と相手方の状況を総合的に考えて、柔軟に預け方の決定ができます。
また、飼い主としても、預け先の相手を信頼しやすいため、安心感が生まれるでしょう。
ペットホテルやペットシッターと比較して費用がかかりにくい点もメリットです。
ただし、お礼の品といった感謝の気持ちを伝えるものは用意するべきでしょう。

デメリット:相手の都合が合わないことも

一方で、相手方の都合に合わせる必要がある点がデメリットです。
預け先が専門の施設ではないため、相手方の都合やスケジュールを鑑みる必要があります。場合によっては24時間面倒を見るのが難しいケースもあるでしょう。
また、専門の知識を持っていない方に預ける点もデメリットです。急な体調不良やケガに対する対応が遅れるリスクが生じる点に留意しましょう。
万が一のリスクを抑えるため、緊急時の対応や、かかりつけの動物病院を事前に共有するのが重要です。

飼い主の留守時は、何日までなら一匹でお留守番ができる?

飼い主の留守時は、何日までなら一匹でお留守番ができる
飼い主さんの中には「数日だけの不在だからひとりでお留守番してもらう」といった考えを持つ方もいるでしょう。
それでは、ペットは何日程度だったらひとりでお留守番できるのでしょうか。

ペットの状態にもよるが、最大2日が目安

ペットがお留守番可能な日数は、当然ペットの種類や性格、状態にもよります。
例えば分離不安症がある場合や生まれて間もない場合などは、丸一日のお留守番も難しいでしょう。
一方で、健康な犬であれば一泊二日程度は不安なくお留守番が可能です。その際は、熱中症予防、低体温症予防などを考えて、空調はつけっぱなしで外出をしましょう。
また、直射日光を長時間浴びないようにカーテンは閉め、飲み水はこぼしても大丈夫なように複数準備するのが大切です。
それ以上長期の外出となる場合は、やはり専門施設のサポートを受けた方が安心です。

安心してお留守番させるためのポイント

ペットのお留守番で注意するべきポイントは以下の5点です。

・水
・食事
・室温
・トイレ
・明るさ

健康なペットであれば、上記の要素が通常通りであれば過剰に心配する必要はないでしょう。反対に、上記のいずれかを失念していると体調不良やストレスの原因になるため注意が必要です。
そのほかにも、ドッグカメラなどのペットの様子を確認できるグッズを使用するのもおすすめです。過剰に吠えている場合に緊急アラームを通知してくれる機能などもあるため、飼い主の安心にもつながるでしょう。

まとめ

長期間自宅を留守にする際は、何かしらの手段でペットを預ける必要があります。
それぞれにメリットとデメリットが存在するため、飼い主の事情やペットの性格などを総合的に判断して、預け先を選びましょう。

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