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楽しむ 2020-01-24

犬と旅行に行くときの4つの注意点

旅行に出かける際、一緒に犬も連れていけたらより楽しい思い出が残りますよね。
しかし、犬を旅行に連れて行くには人間以上に準備が必要になりますので、後悔しないためにも万全にしておくのが大切です。

そこで今回は、犬と旅行に行くときの注意点を4つご紹介いたします。

犬の予防接種やノミ・ダニ予防は済ませておこう

季節を問わず、犬を旅行に連れて行く際は予防接種が必須になります。特に公共の場所やドッグランなどではワクチン接種の証明書の提出が無ければ利用できないところもありますので注意が必要です。

また、草むらや水辺にはノミやダニが潜んでいる危険があり、これらが付着した犬と車の中や宿泊先で一緒に過ごしていると、人間にも影響が出ることがありますので対策はしっかり行なっておきましょう。

このように、普段は家の中で過ごすことが多い犬にとって外は病気の元となる細菌やウイルスがたくさん存在します。
旅行が原因で犬が体調を崩すことが無いよう、事前に予防接種やノミ・ダニ予防などは済ませておきましょう。

旅行先でも犬がトイレできるように準備しておこう

犬にとって旅行先は、いつもの環境とは全く異なった場所に出かけることとなり、家の中では普段トイレができても外では緊張のためかなかなかできない子もいるので性格をよく把握しておく必要があります。

さらに、特に室内で飼っている犬を散歩に連れて行って外で排泄させる訓練はもちろん、「チッチ、チッチ」などと声をかけて、外出先でもここで排泄して大丈夫という合図を覚えさせたり、犬のトイレ専用のシートなどを用意してそこの上なら排泄してもよいという習慣を覚えさせるなど、日ごろからしつけておくことが大切です。

また、旅行先では普段の犬の散歩と同様に街中や公共の場所などで排泄させないよう注意し、万が一排泄してしまってもきちんと片付けるなどのマナーはしっかり守りましょう。

犬をクレートに慣れさせておこう

クレートとは、犬を連れた外出時に便利な持ち運び可能の犬小屋のようなものです。
ただし、クレートに犬を入れて外出するときは、慣れていないと持ち運ぶときに鳴き続けたり、出してと言わんばかりにいたずらをしたりすることがあるため、日頃から慣らしておく必要があります。

また、普段は天井が付いていないサークルなどの広いスペースに慣れている子は、クレートのような狭い場所には怖がって入りたがらないこともあります。とはいえ、旅行中の移動の際に犬をずっと抱っこし続けるのは大変ですので、クレートに入る訓練もしておくとよいでしょう。

無理のない旅行スケジュールを立てよう

犬を連れた旅行といっても、お留守番をするときは必ずあると思います。
しかし、知らない場所に一人ぼっちだと犬に大きなストレスがかかります。退屈になると寝る子はあまり問題ないのですが、敏感な子だとストレスが溜まってしまうので、犬の性格を見極めてなるべく一人の時間が短くなるようにスケジュール調整をしておくとよいでしょう。

また、旅行のスケジュールを立てる際、やはり犬を連れて行くのは難しいと判断したときにはペットホテルなどに預けるサービスをはじめ、自宅に犬のお世話に出向いてもらうペットシッターなどの方法もありますので、よく検討して計画を決めましょう。

まとめ

犬と旅行に行くときの注意点を4つご紹介いたしました。
せっかくの旅行ですから、犬にとっても快適で楽しい旅にしたいですよね。事前に行なう準備がしっかりとできているかどうかはとても重要で、お互いにストレスなく過ごすためには日頃のしつけも大切です。

実際に旅行先に着いてから困ることがないように、今回ご紹介した方法を参考にして事前の準備は抜かりなく行なっていきましょう!

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楽しむ 2019-04-05

愛犬とのドライブを安全に楽しもう!

年末年始や行楽シーズンは、愛犬を連れ遠方へドライブに出かけるという方も多いと思います。

走行中の車内ではトラブルで犬が怪我をしないように気をつけたり、気を取られて運転に支障が出ないようにと、普段よりもさらに安全を考慮しなければならず気を使いますよね。

今回は愛犬とドライブを安全に楽しむための注意点や、準備しておくとよいものについてご紹介いたします。

走行中の車内に注意! 愛犬の安全を守ろう

まずは走行中の車内で、愛犬の安全を守るための注意点を確認しましょう。

窓からの身の乗り出しに注意

車の窓から見える普段とは違った景色に興奮する犬も少なくはありません。
ずっと外を眺めているという子も多いのではないでしょうか。
そんなときに気をつけたいのが身の乗り出しです。
窓を開けていると顔を出してしまい、危険な事故に繋がりかねません。
窓を開る場合は犬が顔を出せないよう、換気程度だけ開けるようにしましょう。

走行中の車内の振動などに注意

犬にとって走行中の車内は、振動などで足元が不安定になります。
特にシートに乗せていると、ふらついて頭や体をぶつけてしまったり、足を滑らせ落下し骨折するなど、大怪我をしてしまう可能性もありますので注意が必要です。
万が一の事故を防ぐためにも、シートの上にはクッションやブランケットなどを敷き、犬が足に力を入れた時、身体を支えやすくなるような工夫をしましょう。また座席とドアの隙間は、足を挟んでしまう恐れもあるので、タオルなどで隙間を埋めておきましょう。

ペット用のカー用品も人気

近年では、愛犬の安全を守るさまざまなカー製品が販売されており、特にペット用のドライブシートが人気です。
ここでは、犬の種類に合わせたドライブシートをご紹介いたします。

中型犬・大型犬にオススメ

中型犬〜大型犬には、後部座席を全面覆るタイプのドライブシートがオススメです。
犬が滑って落下するのを防ぐだけでなく、座席を汚れから守ることができ、水洗いもできるので清潔に保てます。

小型犬・子犬にオススメ

小型犬や子犬には、犬を入れるボックスタイプのドライブシートをオススメします。
座席に固定するだけで落下事故や転倒を防げるので、頻繁にドライブする機会がある方はこういったグッズの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

さらに、犬用のシートベルトも販売されていますが、犬が慣れていない内は嫌がることも多いです。その場合は、普段使っているリードで代用してみてください。車内での行動範囲を限定するだけでも事故の防止に役立ちます。

車を停めたあとも要注意!

走行中の車内で愛犬の安全を守る注意点やカー用品をご紹介いたしましたが、目的地や休憩で車を停めたあとも油断は禁物です。たとえ僅かな時間でも、車を停めたあとは車中に愛犬を置き去りにするのは避けましょう。

特に夏場は、炎天下に車内で置き去りにされたペットたちが熱中症になる危険があります。

また健康面以外にも、車内放置されることによって犬が不安になり、吠えて近隣の迷惑になったり、一度置き去りにされた経験はトラウマとなり、次回以降のお出掛けがしにくくなる可能性もあります。
車を降りるときは、出来る限り愛犬も一緒に連れて行きましょう。

犬にとっても飼い主にとってもストレスなくドライブを楽しむためには、車内を安心できる空間にする必要があります。
注意することは多いですが、大切な愛犬を守るために工夫して、楽しい時間を過ごしてくださいね。

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