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楽しむ 2022-02-07

ゆっくりと過ごしたい方にオススメ! 人気の「小さな動物園」5選

休日のおでかけスポットとして大人気の動物園。しかし、規模の大きな動物園になると多くの人々が訪れて、時期によっては大変混雑することが予想されますよね。
そこで、「できるだけ混雑は避けて、自然を満喫しながらのんびりゆっくり過ごしたい」という方はぜひ「小さな動物園」に足を運んでみてはいかがでしょうか?

比較的規模が小さい動物園は、大型の動物園に比べてゆっくり回れるだけでなく、リーズナブルで満足度の高いスポットが多いのでオススメです。
今回は、関東の動物園の中からゆっくりと過ごせる「小さな動物園」を5つご紹介します!

※昨今の新型コロナウイルス感染拡大の影響で各施設の営業日や営業時間、イベント内容やスケジュールなどが変更となっている可能性がありますので、お出かけの際は各公式サイトをご確認ください。

江戸川自然動物園(東京都)

江戸川自然動物園は、東京都江戸川区の行船公園内にある動物園です。
オーストラリア政府の認定動物園で、オーストラリア南東部・タスマニアに生息するベネットアカクビワラビーをはじめ、レッサーパンダやプレーリードッグ、オオアリクイやブラウンケナガクモザル、ペンギンやリスザルなど約60種550点の動物を見ることができます。
なかでも、子供たちから大人気の「ふれあいコーナー」ではヒツジやヤギに触れたり、ウサギやモルモットを抱っこしたりすることができるので、ふわふわでモフモフな動物たちに癒されることでしょう。

また、江戸川自然動物園は入場料が無料で楽しめるのが大きな魅力となっており、行船公園内では釣り堀や遊具広場もあるので一日中満喫することも可能です。
地下鉄東西線の西葛西駅から徒歩15分とウォーキングに丁度いい距離なので、天気のいい日は散策しながら四季折々の自然を楽しむのもオススメですよ。

動物園の正面となりにあるサービスセンターでは、可愛らしい動物たちの缶バッヂやマグネット、ヒツジのキーホルダー、クリアファイル、メモ帳やポストカードなどのグッズが販売されているので、江戸川自然動物園を訪れた思い出にいかがでしょうか?

井の頭自然文化園(東京都)

井の頭自然文化園は、東京都武蔵野市・井の頭公園の一角にある動物園です。
開園は1942年とその歴史は古く、井の頭公園の3分の1を占める広大な敷地の動物園には人気のペンギンやカピバラ、アカゲザルやヤギ、ニホンカモシカやヤマアラシなどをはじめ、170種類を超える動物たちが飼育されています。
また、2016年まで飼育されていたアジアゾウの「はな子」は、第二次世界大戦後に日本に初めてやってきたゾウとして世代を超えて多くの人々から愛されていました。

園内には、モルモットを抱っこできる「モルモットふれあいコーナー」やリスの行動が間近で観察できる「リスの小怪」、季節ごとに色々ないきもの探しが楽しめる「いきもの広場」や淡水のいきものが幅広く展示された「水生物園」、彫刻家・北村西望の作品が展示されている「彫刻館」などのスポットも充実しています。
さらに、井の頭公園はティーカップやメリーゴーランドが楽しめるミニ遊園地や芝生広場など、動物園のほかにも子供から大人まで楽しめるエリアがたくさんあるので一日中飽きることなく過ごせることでしょう。

吉祥寺駅から徒歩約10分とアクセスも抜群なので、休日にはカップルから子供連れのファミリーまで幅広い世代の人々が井の頭公園の豊かな自然を満喫しています。

碑文谷公園(東京都)

碑文谷公園は、東京都目黒区にある公園です。周辺住民の憩いの場として親しまれており、目黒区内では清水池公園と並んで最も古い公園の一つです。
園内の「こども動物広場」では、モルモットやうさぎ、犬などの動物を無料で触ったり抱っこしたりすることができます。

また、中学生以下の子供を対象にポニー乗馬を体験(有料)することができ、園内約150メートルのコースを往復します。
さらに、動物のお世話や乗馬を通じて生きものを愛する心を育てて協調性などを学ぶ「ポニー教室」があるほか、年に一度開催されるイベント「ポニーまつり」では、人形劇や模擬店、バザーやゲームコーナーなどの様々な催しが行われています。

碑文谷公園の「こども動物広場」は普段動物と接することが少ない都会の子供たちが小動物やポニーと触れ合うことができる貴重な施設であり、休日になると子供連れのファミリーで賑わっています。
そのほかにも遊具のある広場や、公園内にある碑文谷池では土日祝日に手漕ぎボートが楽しめるので、春は桜、夏の木々の緑といった豊かな自然を満喫しながらゆったりとした時間を過ごせます。
東急東横線の学芸大学駅から徒歩6分とアクセスも抜群なので、休日のお散歩にオススメですよ。

大宮公園小動物園(埼玉県)

大宮公園小動物園は、埼玉県さいたま市の大宮公園内にある動物園です。
1953年に開園し、現在はハイエナやアカハナグマをはじめ、ニホンザルやミニブタ、ヤギやカピバラ、オオフラミンゴやシラコバトなど60種類以上の動物が飼育されており、入場料金は無料で楽しむことができます。

様々なイベントも随時行われており、気持ち良さそうにお湯に浸かるカピバラが見られる「カピバラの湯あみタイム」や動物に触れて命のあたたかさを学ぶ「テンジクネズミのふれあいタイム」をはじめ、優秀なハンターとして知られるハイエナや優れた運動能力を持つツキノワグマなど、一度は見てみたい動物たちの貴重な姿が盛りだくさんです。

そして、大宮公園は広大な敷地で豊かな自然に恵まれており、特に桜が綺麗な時期はお花見スポットとして多くの人で賑わいます。「さくら名所100選」にも選ばれている1200本もの桜の木が広がる光景は圧巻です。
そのほかにも昔懐かしい乗り物が楽しめるミニ遊園地や、パワースポットとしても注目されている氷川神社など、近隣に人気の観光地が揃っているのが大宮公園の魅力です。

野毛山動物園(神奈川県)

野毛山動物園は、神奈川県横浜市の野毛山公園内にある動物園です。
動物園でおなじみのライオンやキリン、チンパンジーやダチョウ、レッサーパンダなどをはじめとする100種類以上の動物が飼育されており、さらに入場料は無料で楽しめる人気スポットです。
「誰もが気軽に訪れ、楽しめる動物園であり、小さな子供がはじめて動物に出会い、ふれあい、命を感じる動物園」をコンセプトとして1951年に開園し、2021年には70周年を迎えました。

年間を通して様々なイベントが開催されており、「なかよし広場」ではモルモットやハツカネズミなどとのふれあい体験を通して子供たちが命の大切を学ぶプログラムなどが行われています。
また、園内ではカフェも利用することができ、野毛山動物園の人気者・インドライオンのラージャーがモデルとなったお子様ランチや、「カグー」のジェラートアイスがオススメです。
入園口横にある「なかよしショップ」ではおみやげも購入でき、なかでも野毛山限定のアリクイハンドパペットなどは訪れたら絶対に手に入れたいアイテムです。

なお、野毛山公園はJR京浜東北線・横浜市営地下鉄の桜木町駅から徒歩15分ほどのところにあるので、横浜の街をゆっくりと散策しながら訪れるというコースも素敵ですね。

お気に入りの動物園を見つけよう!

まとめ
ゆっくりと過ごせる関東の「小さな動物園」をご紹介しました。
国内屈指の大型動物園に足を運んで、貴重な動物たちを観察したり、大迫力・大興奮の体験を味わったりするのも動物園の醍醐味ですが、ゆっくりのんびりとしたい気分の日には豊かな自然の中で過ごせるスポットへ足を運んでみてはいかがでしょうか? きっと動物たちが忙しい毎日の疲れを癒してくれることでしょう。

※昨今の新型コロナウイルス感染拡大の影響で各施設の営業日や営業時間、イベント内容やスケジュールなどが変更となっている可能性がありますので、お出かけの際は各公式サイトをご確認ください。

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楽しむ 2022-01-18

冬の動物園に行ってみよう! 冬ならではの見どころや楽しみ方とは?

「冬の動物園は寒いから行かない」、「動物は冬眠するから夏の方が良いのでは?」と考えている方は多いのではないでしょうか?
確かに真冬の時期に屋外施設に出かけるのは寒さを考えると、億劫になるかもしれません。
また、冬の動物は冬眠しているイメージがあるため、動物園に行っても動物はいないと思っている方も多いでしょう。

しかし、冬の動物園には夏にはない様々な魅力が存在し、冬だからこそ味わえる楽しみがあります。
そこで今回は、冬の動物園の楽しみ方や、冬にしか見ることのできない動物たちの姿などについてご紹介します。

冬の動物園の楽しみ方とは?

動物園のシーズンは春から秋とイメージしている方は多いですが、冬の動物園ならではの楽しみ方があります。
ここでは、冬だからこそ味わえる動物園の楽しみ方をいくつか挙げていきます。

冬の動物園では冬眠する動物にも会える

冬の動物園では、本来なら冬眠しているはずの動物たちに会うことができます。
多くの動物にとって冬の時期は餌の確保が難しいため、冬眠をして消費するエネルギーを抑えて冬を越します。
しかし、動物園では冬であっても安定して餌を得ることができるため、動物たちが冬眠する必要がありません。

そのため、本来冬ではお目にかかれないクマやリスなどの動物たちであっても、動物園に行けば会うことができるのです。
冬眠する動物が冬に活動しているのを見ることができる機会はなかなかないため、珍しい姿を見ることができる良いきっかけとなるでしょう。

動物の行動が見やすい

冬の動物園は、他の季節よりも動物の行動が見やすいです。
夏の動物園の場合、動物が木々に生い茂った葉に隠れてしまい、見どころを逃してしまうこともあります。
しかし、冬の動物園は木々の葉が落ちているため、動物たちの愛らしい姿や行動を見逃しにくくなります。
動物がよく見える角度もたくさんできるため、その分シャッターチャンスも多くなるでしょう。

冬限定のイベントも開催されている

動物園の中には、冬限定のイベントを行っているところも数多くあります。
例えばウインターイルミネーションやスタンプラリー、その他クリスマス・バレンタイン関連イベントなど、動物園ごとに様々な冬限定のイベントを行っているため、お近くの動物園で好みのイベントが行われていないか調べてみましょう。
冬にしか味わえないイベントに参加することで、特別な思い出にもなるため大変おすすめですよ。

冬にしか見ることができない動物の姿もある!

冬にしか見ることができない動物の姿もある
動物の中には、冬にしか見せない姿を見せるものもいます。夏とは大きく異なる冬の姿はその動物のイメージを大きく変えるかもしれません。動物の違った一面を見ることで、さらに動物が好きになるきっかけにもなるでしょう。

冬に一番元気になるレッサーパンダ

レッサーパンダは寒さに強い動物です。元々寒い地域に住んでいる生き物であり、温かい被毛で全身を覆っています。
そのため、夏には木陰でゆっくりと休んでいることが多いですが、冬になると無邪気に遊び回ります。
特に雪が積もっていると無防備な姿で雪まみれになってじゃれ合う姿を見ることができ、思わず頬が緩んでしまうでしょう。

集合して寒さを凌ぐニホンザル

ニホンザルは冬の寒い時期になると、集合してお互いの体を温め合って寒さを凌ぎます。
猿が団子のようにくっついている姿から「猿団子」とも呼ばれています。愛らしくもどこか可笑しい光景は、シャッターチャンスになること間違いなしです。
ちなみに、ニホンザルは集団内の順位序列が存在しており、高順位のオスほど猿団子の内側で多くの個体と接触しているのです。

冬こそ本領発揮のホッキョクグマ

ホッキョクグマは北極圏を生活の場としているため、寒さに強い動物です。一方で、暑さには強くないことも特徴で、夏場は屋内展示にしている動物園も多く、暑さでぐったりしている姿もしばしば見られます。
ホッキョクグマといえば、雪や氷の上で活発に活動している姿をイメージする方も多いのではないでしょうか?
そのイメージ通り、冬になると夏場より元気になり、雪の上や水の中で活発に行動する本来の姿を見ることができるでしょう。
特に雪の中にいるホッキョクグマは、土で汚れやすい夏とは異なり、身体の白さが美しく映えるため大変おすすめです。

絶滅危惧種のアムールトラ

アムールトラは、ロシアと中国東北部に流れるアムール川付近に生息しており、雪の中で活発に行動する動物です。
野生のアムールトラは約500頭しかいないといわれており、国際自然保護連合によるレッドリストでは絶滅危惧種に設定されています。
オスの場合、体長が3メートル近くの個体もおり、間近で見た時の迫力は抜群です。非常に希少な動物になるため、是非一度は見に行ってみてはいかがでしょうか。

季節によって毛色が変わるエゾユキウサギ

季節によって毛色が変わるエゾユキウサギも冬の動物園では要チェックです。
ユキウサギの亜種であるエゾユキウサギは温かい時期は褐色の毛色を持ちますが、冬になると真っ白な体毛に生え変わります。雪の色に溶け込む姿は美しさを感じるでしょう。
また、冬になるほど行動時間が長くなることも特徴のため、冬の動物園はエゾユキウサギの観察にピッタリの季節と言えます。
飼育管理が非常に難しい動物ですが、東京の多摩動物公園では飼育に成功しており愛らしい姿を見ることが可能です。

幻の動物とも言われていたユキヒョウ

標高が数千メートルの、人間が生活しない地に生息していたことから「幻の動物」とも呼ばれていたユキヒョウも冬の動物園の見どころです。
年中長めの体毛で覆われていますが、冬になるとさらに毛が伸び、寒さに備えます。また、足の裏まで体毛で覆われ、防寒対策と雪道でのスリップを防止しています。
さらには肺の中に冷たい空気が入らないようにするための鼻腔を備える等、まさしく冬の動物といえるでしょう。

冬には一回り大きくなるホンドタヌキ

ホンドタヌキは夏と冬でガラッと見た目が変わります。夏場はスリムに見える見た目ですが、冬になると体毛が伸び、モコモコとした見た目に変わります。
一回り大きくなった姿は多くの人がイメージするタヌキ像に近く、自然と口が緩むこと間違いなしです。

冬の動物園は服装に注意しよう!

冬の動物園に行く際の服装で重要なポイントが「防寒対策」と「雪対策」です。動物園は屋外施設のため、寒さの中で数時間滞在する必要があります。
薄着で来場すると寒さに負けてゆっくり周ることもできなくなってしまうでしょう。ゆっくり動物園を楽しむためにも、十分な防寒対策を行った上で来場することが大切です。

また、タイミングによっては雪対策も重要です。雪が降っても、動物園側で除雪はしていることが多いですが、うっすらと氷が張っている場合もあります。
その際にヒール等の動きにくい靴を履いている場合、滑って怪我に繋がる可能性もゼロではありません。

せっかくの動物園のためオシャレをしたいという気持ちもあるでしょうが、まずは寒さ対策と雪対策をしっかり行うことが大切です。

まとめ

冬の動物園の楽しみ方や、冬にしか見ることができない動物たちの姿などについてご紹介しました。
冬のお出かけ先として動物園を選択する方は少ない傾向にあります。しかし、冬の動物園には他の季節にはない特色があり、冬だからこそ楽しめる要素が数多くあります。
動物たちのイメージがガラッと変わり、新たな魅力が見つかるきっかけとなることもあるので、是非冬の動物園に足を運んでみてはいかがでしょうか?

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楽しむ 2021-08-24

かわいい動物たちをモフモフできる「ふれあい動物園」について

「あの子に触ってみたらどんな感じだろう」。動物園に遊びに行った際、フェンス越しに動物を見て、このように思ったことはないでしょうか?
ふれあい動物園はこのような思いに応えてくれる、人と動物とのコミュニケーションスポットのことをいいます。
比較的性格が穏やかで人間慣れしているアルパカや羊、山羊、うさぎ、モルモットなどの動物に直接触ったり餌やりしたりできるため、子どもから大人までファンが非常に多いスポットです。

そこで今回は、ふれあい動物園に遊びに行く際の注意点とともに、ふれあい動物園の意義・目的、よく見かける動物、人気のふれあいスポットについてご紹介します。

触って、学んで、癒されて 「ふれあい動物園」の意義・目的とは?

ふれあい動物園はネーミングの通り、動物と触れ合える施設やスポットのことをいいます。

ふれあい動物園には、命と触れ合うことで「命あるものすべてを尊重し、優しく接する姿勢」や「動物との基本的な接し方」といったことを学んでもらう目的があり、幼い頃に幼稚園や小学校の遠足で遊びに行った思い出がある方も多いのではないでしょうか。
また、動物の大きさや見た目、触ったときの感触、行動など、動物を間近でじっくり眺める動物観察の教育施設としての面もあります。

さらに、ファミリーやカップルも楽しめるレジャー施設の側面を持ち合わせているのも特徴。
学びや遊び、そして癒しの場にもなるふれあい動物園は、老若男女を問わず、誰でも有意義な時間を過ごせる魅力溢れるスポットなのです。

ふれあい動物園でよく見かける動物たち

ふれあい動物園には人慣れした性格の穏やかな、次のような動物が集められています。

羊・山羊

まずはセットで語られることの多い羊と山羊(やぎ)です。
家畜として長い間人と共存してきた羊と山羊は、草食動物らしいほのぼのとした見た目と鳴き声で人気があります。
特に羊は性格が非常に穏やかで人懐っこいので、動物が苦手な方や子どもでも安心して触れるでしょう。
なお、場所によっては器用に木に登る山羊の姿が見られることも!

うさぎ

長い耳とぽってりとした体、ぴょんぴょんとジャンプしながら小走りする姿が何とも可愛らしいうさぎも、ふれあい動物園では常連です。近くで大声を出したり、敏感な耳を引っ張ったりしなければ、ゆっくり触らせてくれますし、抱っこだせてくれる子もいます。
最近では体重が20kgほどにもなるジャイアントラビットをお目にかかれるスポットもありますよ!

カピバラ

カピバラはテンジクネズミ科の動物で、ここ最近人気を集めている動物です。
体長130cm前後、体重40kg〜60kgほどの、ふれあい動物園の中では比較的大きくてぐんずりした体型で、ぼんやりした平和な顔に癒される人が続出!
優しく、めったに怒らない性格も魅力です。

ハムスター・モルモット

齧歯目(げっしもく)のハムスターとモルモットはいつの時代も人気がある動物ですが、特に子どもからの人気は絶大。
ただし、ご機嫌斜めのときや、恐怖を感じたときは人の指を噛んでしまうことがあるため、触るときはスタッフのアドバイスに必ず耳を傾けるようにしましょう。

ポニー

身長147cm以下の小型の馬、ポニー。ある程度敷地面積に余裕があるスポットで見かけることの多いポニーは、その小さなボディーと優しい顔が特徴。登場すると子どもたちの視線が集中するほど人気があります。
子ども向けの乗馬体験会が開催されているときはぜひ、ファミリーでおでかけしてみてはいかがでしょうか。

首都圏にある人気のふれあい動物園

首都圏にある人気のふれあい動物園
首都圏には動物に触れ合えるスポットが多くありますが、その中でも人気がある3スポットをご紹介します。

多摩動物公園「どんぐり広場」(東京都日野市)

広い敷地に豊かな緑が広がる多摩動物公園の「どんぐり広場」は、モルモットや山羊、うさぎが暮らしているスタンダードなふれあいスポット。
特に人気があるのはムクムクとしたモルモットです。スタッフ指導の下でモルモットを抱けるので、まだ動物慣れしていない小さいお子さんにはおすすめのスポットです。

ふれあい動物園ライフズー(千葉県千葉市)

JR蘇我駅西口から徒歩15分、千葉港に面した場所にあるライフズーは、一般的な動物園と違い、すべての動物たちを間近で観察できるふれあいスポットです。
集まっている動物の種類はアルパカやカピバラ、蛇、フクロウ、ミーアキャット、ハリネズミなど実に100種類以上。何度訪れても飽きの来ない充実した空間があります。
すべての動物に触れるわけではありませんが、記念撮影や餌やりなどもできるので総合的な満足度は高いはず。
営業時間内なら時間無制限で楽しめるのもうれしいポイントですね。

東武動物公園「ふれあい動物の森」エリア(埼玉県南埼玉郡)

埼玉県が誇る総合レジャーランド、東武動物公園の中にも動物たちと触れ合える、「ふれあい動物の森」と名付けられたエリアがあります。
このエリアには「ポニー乗馬コーナー」「ゾウガメ広場」「アルパカファーム」など11もの施設が集まっていますが、高所に登る山羊の姿が見られる「やぎさんアスレチック」はぜひ一度足を運んでいただきたいスポットの一つ。山羊たちの器用な足づかいは今までの山羊のイメージを覆すかもしれません。
なお、このやぎさんアスレチックでは山羊たちへの餌やりもできます。

ふれあい動物園に遊びに行く際の注意点

ふれあい動物園は動物と人の距離が非常に近くなる場所であるため、油断や不注意があるとトラブルが発生することがあります。特に健康・衛生面では注意しなければならないことが多いので、これからふれあい動物園に遊びに行く予定の方は次のような点に注意しましょう。

動物に触る前・触った後はしっかり手を洗う

私たちの手には目に見えない細菌やウイルスがたくさん付着しているので、その手で触ると、動物に細菌やウイルスを付けてしまいます。動物はグルーミングするため細菌やウイルスが体に付いていると、口から取り込んで感染症を引き起こしやすいのです。動物の健康を守るためにも、動物に触る前はしっかりと手を洗いましょう。
また、私たち自身を守るためにも、動物を触る前の手洗いは重要です。例えば、動物に触れる前に何か食べた場合、小さな食べかすが手に付いていたり、匂いが残っていたりすると、噛まれてしまうことがあります。
そして、動物と触れ合った後も十分に手洗いしましょう。動物から人間に感染する病気もあるからです。

万が一のために消毒液を準備

ふれあい動物園にいるのはおとなしい性格の動物がほとんどですが、突然噛んだり引っかいてきたりすることもあります。そのままにしていると感染症を発症することもあるので、ふれあい動物園に参加する時は、すぐ対処できるように外傷用の消毒薬を持参しましょう。

ストレスを与えない

動物に噛まれたり引っかかれたりしないためには、ストレスを与えない触り方をすることが大切です。それぞれの動物で正しい触り方が違うので、スタッフの説明や注意事項をしっかり確認してから触りましょう。
また、小さなお子さんの場合、可愛がっているつもりでも、加減がわからず乱暴に扱ってしまうこともあるので、保護者の方が必ず近くで見守ってください。

ルールは必ず守る

ふれあい動物園内では一部、触れない動物もいます。また、立ち入り禁止となっているエリアもあるので、このような注意やルールは必ず守りましょう。
ルール違反は思わぬ怪我や事故の原因になります。

まとめ

ふれあい動物園に遊びに行く際の注意点とともに、ふれあい動物園の意義やよく見かける動物、人気のふれあいスポットについてご紹介しました。
ここしばらく動物園に足を運んでいなかった方、動物園の楽しみ方がいまいちわからない方、これからペットをお迎えするにあたって動物に慣れておきたい方はぜひ、ふれあい動物を訪れてみてはいかがでしょうか。

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楽しむ 2021-01-14

ペットとおうちで遊ぼう! オススメの遊び方と注意点

近年注目のペットブーム。飼い主にとって最愛のペットはかけがえのない家族の一員ですが、一緒に暮らしていくなかで時には「最近しばらく遊んであげられていなかった」といった場面もあることでしょう。
その多くが仕事や家事が忙しかったなどの理由が挙げられますが、ペットとのスキンシップは動物にはもちろん、人間にとってもストレス解消などの効果があります。

そこで今回は、自宅でできるペットとのオススメの遊び方や、注意点などについてご紹介します。

ストレス解消にも! 室内でペットと遊ぶ重要性

雨の日が続いたり、仕事が忙しくなかなか犬を散歩に連れて行く時間が取れない状況が続くと、ペットもストレスが溜まり運動不足になりがちです。
できるだけ散歩は毎日続けたいものですが、そんな時こそ室内で一緒に遊んで運動させてあげることで健康を保ち、ペットとともに飼い主もストレス解消やリフレッシュ効果が得られます。
特にテレワークなどで普段は家に篭りがちでストレスが溜まるという方にとっては、ペットとのスキンシップによって癒されたような充実感が得られることでしょう。

なお、小型犬の場合は散歩を元々あまりしないという方もいらっしゃいますが、室内での生活だけではやはり肥満やストレス、運動不足の原因となりますので、適度に散歩に出かけたり、室内で遊ぶなどして積極的に体を動かすよう心がけましょう。

ペットと一緒に楽しく過ごそう! オススメの遊び方

ペットと一緒に楽しく過ごす遊び方はご家庭によってそれぞれですが、やはりボールを使って体を動かす遊びや、頭を使ったゲームなどの方法が定番で初心者の方にオススメです。
毎回同じ遊びではペットも飽きてしまうので、その日の気分で選んであげられるよう是非参考にしてみてくださいね。

ボールやおもちゃを使って体を動かす遊び

ボールやおもちゃを投げてペットに取ってきてもらうという遊び方は定番中の定番ですが、これは「レトリーブ」と呼ばれ運動量も確保できてストレス解消になります。また、雨の日が続いてなかなか散歩に行けない時でも気軽に室内で運動させることができる点もメリットの一つですね。
ただし、ペットが勢い余って家具などにぶつかってしまわないようになるべく広いスペースで行なうようにしましょう。

ロープ付きのおもちゃやタオルを使った「引っ張りゲーム」

なかなかペットが自由に動き回るようなスペースが確保できないという場合には、ロープ付きのおもちゃやタオルを用意して引っ張り合って遊ぶ「引っ張りゲーム」もオススメです。遊び方としてはシンプルですが、ペットにとっては踏ん張ったり引っ張ったりと全身の筋肉を使うことになるので運動不足・ストレス解消になります。
身の回りの物で気軽に遊べるのが魅力ですが、簡単に千切れて誤ってペットが飲み込んでしまわないものや、ペットに噛まれたりしないようにある程度距離が取れるものを選ぶようにしてください。

犬の嗅覚や脳を刺激する「宝探しゲーム」

おやつやおもちゃをペットに見られないように隠して、探して遊ぶ「宝探しゲーム」は犬の嗅覚や脳を刺激するトレーニングとしてオススメの方法です。
最初は飼い主の手の中に隠すなど簡単なところから始めていき、慣れてきたら犬の見えないところに隠して難易度を上げていくのがよいでしょう。
広いスペースも必要なく気軽に遊べるのが魅力ですが、おやつを与えすぎることがないように注意が必要です。

このほかにも、「クリッカー」と呼ばれるアイテムを使った遊びをはじめ、近年ではボール型のロボットや、室内で穴掘りができるおもちゃなどユニークなグッズが数多く登場していますので、ペットのお気に入りの遊び方を探してみましょう。

ペットと遊ぶときに注意しておきたいポイント

ペットと遊んでいると飼い主さんもつい楽しくて熱くなってしまいがちですが、気がついたら危険な目に遭わせてしまったということがないように、ここでは注意点をいくつか挙げていきます。

長時間遊ぶのは避けて、ペットから目を離さない

ペットと遊ぶ時間は約30分、長くても1時間程度を目安にし、あまり長時間にならないように注意しましょう。あまり長く遊び続けると、ペットが興奮した状態が続き思わぬ事故の原因となることがあります。そのため、短時間であっても興奮してきたなと感じたら、一旦休憩して落ち着かせてあげることが大切です。
また、ペットと遊んでいる時はスマホやテレビを見るのはやめて、目を離さないようにしてください。

床の滑り止め対策と身の回りを整理しておく

ペットと遊ぶ時は、必ず事前に床の滑り止め対策を行なうようにしましょう。フローリングは犬の足に大きな負担がかかりやすいだけでなく、滑って怪我をする原因にもなります。そのため、フローリングの部屋で遊ぶのは避けるか、滑り止めマットなどを用意してください。
さらに、ペットと遊ぶスペースの回りにぶつかると危険なものはないか、誤飲してしまいそうなものはないかなども必ずチェックしておきましょう。

まとめ

自宅でできるペットとのオススメの遊び方や、注意点などについてご紹介しました。ペットと遊んで一緒に楽しい時間を過ごすことは、飼い主にとっても日頃のストレス解消になるとして近年改めて注目されています。
ペットショップなどではおもしろグッズが数多く販売されていますので、今回ご紹介した注意点をしっかりと頭に入れた上で、是非最愛のペットとたくさん遊んで素敵な思い出を作りましょう!

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楽しむ 2020-08-27

お出かけにオススメ! 全国で人気の水族館3選

涼を求めたくなる夏にはもちろん、いつでも空調の効いた屋内で天気の影響も受けにくい水族館は良いお出かけスポットですよね。世界的に見ても水族館の数が多い日本には、バラエティ豊富な水族館が数多くあります。

そこで今回は、その中から3つの水族館をピックアップしてご紹介いたしますので、休日のお出かけの参考にしてみてくださいね。

日本一の来場者数! 1度は行ってみたい「沖縄美ら海水族館」

美ら海水族館は日本の水族館の中で年間来場者数が最も多く、いまや沖縄の観光地の定番スポットでもあります。

ジンベエザメやナンヨウマンタが悠々と泳ぐ世界最大級の水槽が有名ですが、沖縄の美しいサンゴ礁や熱帯魚はもちろん、希少な深海魚、マナティー、オキゴンドウなど、本州の水族館ではなかなか見られない生きものたちに出会える魅力もあります。
実際に標本を触って学べるハンズオンコーナーや、サメの珍しい研究を紹介しているサメ博士の部屋などがあり、教育普及や研究にも力が入っていることが伺えます。

見て、触って、学んで、子どもから大人まで、もっと沖縄の海を好きになること間違いなしの水族館です。なお、水族館のある海洋博公園内には、植物園やプラネタリウムもあるので、1日中遊び尽くすことができますよ。

クラゲの幻想空間?! リニューアルでますます魅力があふれる「すみだ水族館」

東京スカイツリー内にある都市型水族館、すみだ水族館は大人の雰囲気が楽しめる有名なデートスポットの1つです。

オシャレな館内には5種のアロマが焚かれており、ムーディーなライティングも相まって、究極の癒し空間となっています。屋内開放型の水槽では生きものとの距離がとても近く、ペンギンやオットセイと同じ空間にいることが実感でき、従来のアクリルを隔てた水槽では味わえない感動があります。

そして最近では、2020年7月のリニューアルによってクラゲエリアが2倍になり、さらなる「映え」スポットが誕生しました。
約500匹のクラゲが漂う巨大水盤水槽では、クラゲの海の上に立っているような没入体験ができ、非日常的かつ神秘的な世界を楽しむことができますよ。

海だけじゃない! 川にフューチャーした「世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ」

水族館といえば「海」のイメージが強いものですが、岐阜県のアクア・トトぎふは一味違った、「川」や「湖」に住む淡水生物をメインとする水族館です。

4階からスタートして下の階へ歩みを進めていくと、岐阜県を流れる長良川の源流から河口まで、変化していく環境とそこに住む生きものたちを見ることができ、館内で川下りをしている気分を味わえます。環境再現に力を入れていることもあり、生き生きと泳ぐ魚たちの臨場感は圧巻です。

2階からは世界の淡水へと移り、アマゾン川やメコン川、タンガニーカ湖など、世界各地にいる不思議な魚たちに目を奪われていくことでしょう。
そのほかにも、清流ふれあいプールやアシカステージなど、水槽だけでなく体験イベントやショーも充実した、楽しく学べて遊べる工夫が詰まった施設です。

まとめ

日本全国の人気水族館についてご紹介しました。一見どこも同じように見えますが、実は水族館それぞれにテーマや想いが異なり、展示にその水族館ならではの個性が光っています。
今回ご紹介した3つ以外にも、日本にはまだまだ素敵な水族館があるので、今度のお出かけの際にはぜひお近くの水族館に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

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