「暮らし」 の記事一覧

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暮らし 2019-07-31

ペットが暮らしやすい賃貸物件を選ぶときのポイント

最近は、犬や猫などのペットと一緒に暮らせる賃貸物件が多くなりました。いつかはペットを飼いたいと思う人にとっては嬉しい限りではないでしょうか。

しかし、ペット可の物件とはいえ、必ずしも動物を飼うのに適している物件ではありません。また、近隣住民に対する気遣いももちろん必要です。

今回は、賃貸物件でペットを飼うときに気を付けなくてはいけないポイントについてご紹介します。

賃貸情報を画像だけで判断するのはNG!!

最近では賃貸情報もネットですべてチェックできますので、内見をしないまま画像だけで決めてしまう人も増えているそうです。

自分ひとりが暮らす場合はそれでも良いかもしれませんが、ペットと暮らす人はしっかり内見をしましょう。
例えば床や壁の素材がどんなもので作られているかは、実際に目で見て触ってみないと動物が噛んでも問題ないか確認できません。

また、賃貸物件の場合はフローリングがほとんどですが、フローリングはペットが足腰を傷める原因にもなります。
しかし、賃貸物件の中には、滑りにくかったり足腰に負担が少ない素材を使ったフローリングを採用していることもあります。

実際に一緒に暮らすペットによって、物件に求める条件も変わってきます。写真では見えない箇所もしっかり確認するためにも、必ず一度内見するようにしましょう。

ペットが暮らしやすい周辺環境か確認すること

ペット可の物件を確認するときは、周辺環境をチェックすることも必要です。特に犬は散歩が欠かせないので、周辺に公園があるか、または散歩しやすい道があるかなどを確認しましょう。

また、いざというときのために近くに動物病院があるか、フードやトイレ用品などを購入できるお店があるかもチェックしておきましょう。

ペット可の物件でも周囲への配慮が必要

ペット可の物件だと、周りの人も全員ペットを飼っているから、ある程度の騒音は許してもらえると思うかもしれませんが、そんなことはありません。

ペット可の物件でもペットを飼っていない人もいますし、鳴き声やニオイの少ない小型動物を飼っている人もいます。さらに、ペット同士のトラブルがご近所トラブルに繋がることもあります。
例えば部屋の中で犬に無駄吠えさせないのはもちろんですが、共有スペースで他の人や動物に吠えてしまわないなど最低限のしつけは必要です。

ペット共生型賃貸がおすすめ!

ペット可の賃貸物件には、通常の物件をそのままペット可能とした物件と、最初からペットと一緒に暮らすことを前提とした共生型の物件があります。

ペット共生型の賃貸物件は、近隣住民もオーナーもペットを飼うことに理解が深いため、ペットを飼う人の住みやすい条件がそろっています。
共有スペースに足洗い場が設置されていたり、部屋の中にはペット用の出入り口が設置されているなど、さまざまなペットへの配慮がなされているのでおすすめです。
さらに、入居後にしつけセミナーや相談会などサービスが受けられる物件もあります。

まとめ

賃貸物件でペットを飼うときに気を付けなくてはいけないポイントについてご紹介しました。
ペット可の物件やペット共生型賃貸は、ペットを飼いたい人にとってとてもよい賃貸物件選びの条件といえますが、一方でそのぶん近隣住民への配慮も大切です。

ペットにとっても暮らしやすい賃貸物件を選んで、一緒に楽しく生活していきましょう。


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暮らし 2019-05-31

猫にお留守番させるときの注意点

猫を飼っている方にとって、仕事や用事で家を空けるときに気になるのが猫のお留守番です。

多頭飼いならまだしも一頭だけで飼っている方は、お留守番中に猫が寂しくないか心配になりますよね。さらに、たとえ家の中であっても不意な事故で猫が怪我をしないかと心配な方も多いと思います。

猫は孤独を好むともいいますが、お留守番をさせても本当に大丈夫なのでしょうか? また、お留守番させるときはどのような点に注意したらいいのでしょうか?

そこで今回は、猫のお留守番のさせ方についてご紹介します。

猫は飼い主が外出すると寂しくなる?

猫は社会性の強い動物ではないため、よく孤独に強いといわれています。
野生の中では群れをなして生きる犬と違い、猫は本来仲間がいなくても一頭で生きていくことが可能です。

しかし、現代社会で生きる野良猫の場合は、縄張りの中で仲良くなった猫同士で常に行動を共にすることがあるようです。

一方、室内飼いしている猫の場合は、常に食事が与えられてエサに困ることもないため飼い主に対して依存性が高まります。
一頭飼いしている場合は仲間もいないことから、飼い主が出かけてしまうと寂しいと感じるのは当然のことといえるでしょう。

猫の性格にもよりますが、飼い主が出かけたあとにずっと鳴き続けて寂しがる子もいれば、10分もしないうちに日頃の生活に戻りマイペースに過ごす子もいます。

猫にお留守番させるときの注意点

外出で家を空けるときは、猫に危険を及ぼす可能性があるものはしまっておくことが大切です。

例えば、猫が触れると傷付く危険性があるものや、猫が口にすると中毒を起こしてしまうようなものなど、体に害のあるものは全て棚や引き出しの中にしまっておきましょう。

特に食事を与えずに出かける場合は、猫は袋を破ってでも食べものを探すことがありますので危険なものは必ずしまってから外出してください。
普段は絶対に食べないから大丈夫と思ってそのままにしておくと、外出しているときに食べてしまうことがあります。

さらに、お風呂に水を張ったまま出かける場合は浴室を立ち入り禁止にしておく必要があります。
猫がお風呂に誤って落ちてしまうことも考えられるため水を抜いておくか、絶対に入れないようにドアを閉めておきましょう。

まとめ

猫のお留守番のさせ方についてご紹介しました。

お留守番中の猫は飼い主がいなくてもマイペースに過ごしている子が多いですが、外出するときの注意点を守って安全を確保しておくことが大切です。

また、家を空けるときに猫をケージに入れてお留守番させる方もいますが、何時間もケージに入れたままにしておくと猫のストレスが溜まり暴れ回ることも考えられます。長時間外出するときはなるべく自由に歩き回れるようにしておきましょう。

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暮らし 2019-05-09

猫のトイレトレーニングについて

猫を飼い始めたら、早めに覚えて欲しいことのひとつがトイレという方も多いのではないでしょうか。
猫は「砂の上でトイレをする」ことが遺伝子に組み込まれており、比較的しつけが簡単だと言われています。

今回はそんな、猫のトイレトレーニングについてご紹介いたします。

猫のトイレトレーニング方法

まずは、猫にトイレそのものに慣れさせることから始めましょう。
猫を家の環境に慣れさせるために、最初の2〜3日は大きめのケージに猫とトイレを一緒に入れておきましょう。

猫用トイレの中には、砂を入れておくのが一般的です。
猫は排泄物を砂に隠す性質を持っているため、トイレに砂を入れておけば自然にそこで排泄を行ないます。
最近は匂いを吸収したり、飛び散らないよう工夫がされた猫トイレ用の砂も多数市販されているので、機能や価格などを比較してご家庭に合ったものを選んでみてください。トイレの砂は定期的に交換して綺麗な状態を保つよう心がけましょう。

猫が家の環境に慣れてトイレを覚えたら、次はトイレをケージから出してみましょう。
家の中で猫が落ち着いて用を足せる場所にトイレをセットし、その場所できちんと排泄できるかを確認します。
上手に排泄ができれば猫のトイレトレーニングは完了です。

このトレーニング方法でほとんどの猫がトイレを覚えますので、簡単にしつけることができます。

猫のトイレサインを見逃さないで!

猫はペットの中でも、比較的早くトイレを覚えられるといわれています。
しかし、猫がトイレを覚えるまでは、念のため仕草や動きに注意してトイレサインを見逃さないようにしましょう。

猫はトイレに行きたくなると、ウロウロ動き回って床のニオイをかいだり、前足で床を掘るようなサインを見せます。
もしかしてトイレかな?と思ったらすぐにトイレに連れていき、そっと置いてあげましょう。

一方、トイレを失敗されたくないと思って大声を出したり、あわてて強く抱っこをすると、猫がおびえてしまって排泄しなくなりますので注意が必要です。
猫が警戒しないよう静かに優しく抱きあげ、トイレに連れていくようにしましょう。

一度では覚えないかもしれませんが、何度も繰り返しているとトイレだと認識するようになり、自分から自然にトイレへ行くようになります。

まとめ

猫はトイレを覚えやすいとされていますが、最初のトレーニングがきちんとできていないと失敗してしまうこともあります。
失敗してしまっても猫を怒ったりせずにゆっくりと慣れさせましょう。

まずは、猫がリラックスしてトイレに行けるような環境を整えることが大切です。猫も人もストレスなく過ごせるように、焦らず怒らず寛容な気持ちでトイレトレーニングを行なってください。

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暮らし 2019-04-17

ペットを迎え入れる準備はOK?

初めてペットを飼う方にとって、最初の課題となるのが迎え入れの準備ではないでしょうか?
ペットショップにはたくさんのペット用品が販売されていますが種類も多く、何を準備すればいいのか迷ってしまうこともあると思います。

今回は、犬や猫を初めて迎え入れるときに必要なものをご紹介いたします。

ペットを迎え入れる準備をする前に

はじめにお伝えしておきたい事は、ペットを迎え入れるときは動物の大きさや成長具合により準備するペット用品は異なってくるということ。
生後まもない子犬・子猫と成犬・成猫では、水を飲む量やフードを食べる量も変わってきます。
ペット用品を購入する際には、必ずペットの成長度合いに見合った商品かどうかをしっかりと確認しましょう。

ペットを迎え入れるときに必要なもの

それではペットを迎え入れるときに、必要なものをご紹介いたします。新たな家族を迎え入れるためにも、事前にしっかりと準備をしておきましょう。

ペットキャリー

ペットを迎えるとき、ペットショップや保護団体などに赴いて引き取る方は、ペットを入れて運べるキャリーは­必要なアイテムとなります。引き取る時だけでなく、予防接種などの通院時やお出かけ時に必要になります。

なお、ペットを迎え入れる時の移動用に専用の箱を用意してくれているペットショップもあるようですが、繰り返し使う用には設計されていないため、あらかじめペットキャリーを用意しておくと安心です。

食器・水入れ

ペット用の食器は、ペットの成長に伴って食べる量も変わってきますので、時期を見て買い替えが必要になるグッズのひとつです。
普通のお皿でも代用できますが、ペット用の食器には勢い良く食べても滑らないよう底に滑り止めがついているものや、食べるときに首に負担がかからないよう高さを変えられる専用の台が付いているものなど、様々な工夫がされているアイテムも数多く販売されています。

水入れは食器と同じような器タイプのものが定番ですが、自動給水器が付いたタイプもペットをお留守番させる際に便利なため人気があります。

首輪・リード

迎え入れるペットが犬の場合、散歩に出かけられるのはワクチン接種がある程度終わってからになります。
しかし、病院に向かうときの安全性を考え、首輪やリードの準備は最初にしておいた方がよいでしょう。

また、犬も猫も首輪に慣れるまでには個体差がありますが、子供のうちから慣れさせておくことをおすすめします。
さらに万が一の時のためにも、首輪には連絡先を記載したタグも忘れずに付けておきましょう。

ケージ or サークル

ケージやサークルは、ペットを囲う柵の役割を果たすアイテムで、ペットの大きさによって選ぶべきサイズが大きく変わるアイテムです。置く場所もしっかりと検討したうえで購入しましょう。
ケージやサークルは、動物たちを閉じ込めてしまう事になるので可哀想、という意見もありますが、清潔に整えてあげれば犬や猫がリラックスできる自分だけ空間になります。

また、ペットホテルでの宿泊時や病院への入院時、近年では災害時に避難所生活する際に長時間ケージや個室に入れなければならない場面もあります。
環境が変わることへのストレスに加え、慣れないケージや個室での生活はペットにとって更に負担がかかることになるため、普段からケージやサークルに慣れさせておくことも大切です。

トイレ

ペットを迎え入れるときは、トイレの用意をしっかり整えてあげましょう。
犬の場合はトイレトレーを設置し、ペットシーツを敷いておきます。猫にはトイレに撒く砂も必要です。

ペット用のトイレは豊富なデザインがあり、大きさ、形状、素材など実にさまざまです。設置する場所やペットの大きさに合わせて選ぶとよいでしょう。

フード

様々なメーカーから多数のフードが販売されていますが、犬と猫に共通してオススメなのが「総合栄養食」と書かれたフードです。このフードと水があれば、必要な栄養がバランスよく摂取できるよう調合されています。しかし、体調や成長度合いによってはうまく食べられないということもあります。そういった場合はメーカーや種類を変えて試してみてください。

さらに、子供の頃と成長後、また老齢になったときも必要な栄養素は変わってきます。慢性的な病気や肥満に対応したフードなど、様々な年齢・症状に合わせたフードがあるため、どれを選んでいいのかわからないときは、ペットショップや獣医さんに相談すると、最適なフードを教えてもらえますよ。

まとめ

ペットを迎え入れるときに必要なものをご紹介いたしました。
ペットを迎え入れる準備は最初が肝心です。
新しい家族に新しい環境で心地よく過ごしてもらうためにも、万全の状態でお迎えできるよう楽しんで準備しましょう。

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暮らし 2019-04-03

ペットを飼えなくなったらどうする?

ペットを飼育される方の中には、さまざまな理由で「ペットを手放す」という選択をされる方もいらっしゃいます。
ペットとずっと一緒に暮らしていけるのが一番ですが、今回はペットを飼えなくなってしまった場合、どうすればよいのかをご紹介していきます。

ペットを飼えなくなってしまうケース

まずは、ペットを飼えなくなってしまう理由には、どのようなケースが多いのか見ていきましょう。

飼い主が高齢化

ペットを手放さざるを得なくなってしまった理由で最も多いのが、飼い主が高齢となり世話が出来なくなってしまったというケースです。
主に老人ホームへの入所や病院へ入院する際に、やむを得ず手放されることが多いようです。

家庭内の環境の変化

家庭にペットを迎え入れた当初はよいものの、子供が動物アレルギーになってしまったケースや、新しい引越し先がペット不可だったというケース、離婚することになりどちらとも引き取れないなど、人間側の都合によるケースも多くあります。

ペットの変化

ペットが病気にかかってしまい、付きっきりで面倒を見なくてはならず、仕事に支障が出てしまうという場合や、経済的な面で手放さざるを得なくなってしまったという方も多いようです。
またペットが赤ちゃんを産んでしまい、飼いきれなくなったケースもよく挙げられます。

ペットを飼えなくなってしまった理由には、やむを得ない事情もあるかとは思いますが、ペットを外に捨てたりするのは絶対にやめましょう。

飼えなくなったペットはどうすればよい?

それでは、飼えなくなってしまったペットはどうすればよいのでしょうか?

新しい飼い主を身の回りで探してみる

まずは周りの友人や知人、親戚や近所の方でペットを引き取ってくれる人はいないか探してみましょう。友人や知人に相談することで、他の人に呼びかけてくれるかもしれません。
また、行きつけの動物病院の獣医さんにも聞いてみるのもよいでしょう。病院によっては新しい飼い主を探すために手を貸してくれる場合もあります。

動物愛護団体などを通じて探してみる

現在は、動物愛護団体などのボランティアを通じて新しい飼い主を探してもらうケースが増えています。
また、こうした団体による里親募集のサイトもあり、イベントも開催されていますのでインターネットなどで一度確認してみましょう。

そして、ペットの引き取り手が見つかった場合、新しい飼い主とペットが早く仲良くなれるよう改めてしっかりとしつけをしておきましょう。

ペットを譲渡する際に気をつけるべきポイント

近年ではインターネットを通じ、様々なサイトでペットを引き取りたい人を探すこともできます。
そんな人の中には、虐待目的や詐欺目的、転売目的で動物を欲しがる人も混じっています。

ペットを譲渡する際は、その人が信用できる人どうかの見極めも大切です。

ペットを飼う前に考えてほしいこと

ペットを手放なさなければならない事情の中には、どうしようもないケースもたくさんありますが、ペットを手放すことは最終手段にしてください。
どうしても飼えなくなったしまった場合も、新しい飼い主を探し、最後まで責任を持ってペットの面倒を見ましょう。

新たにペットを家族に迎え入れるときは、動物も人間と一緒に歳を取ることを理解した上で、自分に飼育する体力があるのか、もしペットが病気になったときにはフォローできる人が周りにいるかなど、あらかじめ計画を立ててから迎え入れましょう。

可愛いからといって安易な気持ちでペットを飼うのではなく、最後まで育てられる覚悟があるのかどうか考えた上で飼うことが大切です。

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