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知る・学ぶ 2022-05-31

命を落とす危険も? 犬が飲んではいけない飲み物

愛犬に与える飲み物は、主に水道水やペット専用ミネラルウォーターなどを選ぶことになりますが、反対に犬が口にするのはNGな飲み物にはどんなものがあるのかご存知でしょうか?
いくら人間が飲んでおいしいと感じても、犬が誤飲してしまうと深刻な健康被害を及ぼす危険もありますので、しっかりと認識しておくことがペットの命を守ることにもつながります。

そこで今回は、犬が飲んではいけない飲み物について解説いたします。

犬に与えるのはNGな飲み物

牛乳

牛乳(人用)は、大さじ1杯を倍以上の水で薄めたごく少量のものであれば絶対に与えてはいけないという飲み物ではありませんが、なるべく避けるべきでしょう。
犬は人用の牛乳に含まれている乳糖という成分を上手く消化することができず、お腹を下す恐れがあります。
特に成犬になると乳糖などを分解させる働きがある体内の「ラクターゼ」という成分が少なくなりますので、「乳糖不耐症」という状態に陥り下痢を引き起こす原因となります。

そのため、愛犬にミルクを与えるならばペットショップなどで販売されている「ペット用の牛乳」を購入しましょう。こちらは犬に合わせて成分が調合されたものになりますので口にしても安全です。

カフェイン入り飲料

コーヒーをはじめ、紅茶、緑茶、ウーロン茶、ほうじ茶などのカフェインが含まれているお茶類を犬に与えるのは危険です。
人間がカフェインを摂取すると集中力を上げる効果などが期待できますが、犬が飲むと作用を受けやすくカフェイン中毒を起こす恐れがあります。下痢や嘔吐、痙攣や不整脈などを起こす原因にもなり、最悪の場合は命を落とす危険があるので注意しましょう。
カフェイン入り飲料は少量口にした程度ではすぐに症状が出るわけではありませんが、日常的に与えることは避けてください。
また、お茶にはミネラルの吸収を妨げる「タンニン」も含まれています。

アルコール

アルコールは犬に与えてはいけない飲み物の代表といわれるほど、口にしてしまうと大変危険な飲み物です。
人間はお酒を飲むと肝臓でアルコールを分解し酔いがさめていきますが、犬はアルコールを分解する機能を持たないためお酒を誤飲すると急性アルコール中毒などになり、嘔吐や下痢、呼吸困難などのほか最悪の場合は命を落とす危険があります。
焼酎やウイスキーなどアルコール度数が高いお酒は少量でも大変危険ですので、犬が舐めたりしないようにしっかり管理してください。

ジュース

野菜ジュースは糖分と塩分、果実ジュースには糖分が多く含まれているため犬に与えるのは避けてください。肥満や糖尿病の原因となります。
また、野菜ジュースには犬に深刻な健康被害を及ぼす恐れがある玉ねぎの成分が含まれていることがあり、誤飲すると赤血球が破壊される「玉ねぎ中毒」を引き起こす危険があります。
そして、コーラやラムネなども糖分や添加物が多く含まれており、特にコーラはカフェインも含まれていますので犬には与えないでください。

ココア

ココアの原料となるカカオには「テオブロミン」という成分が含まれており、チョコレートと同様に犬に与えるのは危険です。
人間にとっては特に害のない成分ですが、犬は体内で素早く処理することができないため誤飲すると中毒症状を引き起こし、嘔吐や下痢、痙攣などのほか最悪の場合は命を落とす危険があるので十分注意してください。
ココアを誤って舐めたり飲んだりすることがないように管理するほか、アイスやお菓子にもココアパウダーを含むことがありますので気をつけましょう。

味噌汁・スープ

味噌汁は塩分が多く含まれているため、犬に飲ませてしまうと高血圧になりやすく心臓にも負担がかかるので与えないようにしましょう。
また、そのほかにはラーメンの汁やうどんのスープも味噌汁と同様に注意が必要です。
ちなみに、ひと昔前は味噌汁をご飯にかけて犬に与える飼い主さんも多くいらっしゃいましたが、上記の原因で犬の寿命が短くなるという認識が広まり今ではほとんど見られなくなりました。

このほかにも、洗剤や漂白剤などが有害なのはもちろんですが、例えば水たまりの水やプールの水、海水などは犬にとっても危険ですので、水遊びなどでおでかけの際に誤って飲んでしまわないよう十分に注意してください。

ミネラルウォーターも注意が必要?

ミネラルウォーターは犬への健康に良いと考える方も多くいらっしゃいますが、実は与えるには注意が必要な飲み物の一つです。
硬水のミネラルウォーターの場合はカルシウムやマグネシウムといったミネラル分を多く含んでおり、犬がマグネシウムを過剰に摂取してしまうと上手く消化できず下痢や尿路結石を起こす原因につながります。

軟水であればこうしたリスクも下がりますが、購入する際はよくチェックしてからにしましょう。
また、最近では「ペット専用ミネラルウォーター」といった商品も販売されているのでそちらを選ぶことをオススメします。

そして、夏の暑い時期に重宝するスポーツドリンクも犬用のものが販売されています。人間用のものでは糖分や塩分が多いため、犬用のドリンクを選ぶようにしましょう。

犬に与えてもOKな飲み物

犬に与えてもOKな飲み物
犬に与えても問題ない飲み物としては、主に以下の4種が挙げられます。危険な飲み物は避け、安全な飲み物を選ぶようにしましょう。

水道水・炭酸水

水道水は既に多くの方が犬に与えている飲み物ですが、厳しい水質検査によって余計な成分が取り除かれているため、高い品質を保持していることから犬に毎日与える飲み物として優れています。
ただし、一部地域によっては水の硬度が高い場合がありますので注意しましょう。
水道水の塩素が気になるという方は一度沸騰させたり浄水器を通したりすることで、より安心して与えることができます。
また、糖分が含まれていない炭酸水であれば犬に与えても問題ありませんが、無理に与える必要はありません。

麦茶

麦茶は紅茶、緑茶、ウーロン茶、ほうじ茶などとは異なりカフェインやタンニンが含まれていないため、犬にも飲ませることができます。
また、そのほかにはそば茶や黒豆茶、ルイボスティーやたんぽぽ茶、コーン茶なども飲用可能ですが、そば茶などはアレルギー反応を起こすことがありますので注意してください。

豆乳

ペットフードの原材料として使用されている豆乳も、犬に与えて基本的には問題ない飲み物です。
特に夏の暑さで犬の食欲が落ちているときなどは、ドライフードに豆乳をかけてあげると甘い匂いに刺激されて食欲が増すことがあります。
また、豆乳はたんぱく質を多く含むことから犬の毛並みを美しくする効果が期待でき、健康的な体づくりにおすすめです。
ただし、犬によっては下痢などを起こす恐れがありますので、一度に大量に与えず様子を見て少しずつあげるようにしましょう。

万が一誤飲してしまったときは病院へ!

犬が飲んではいけない飲み物についてご紹介しました。
犬にとって危険な飲み物を故意に与えないのは当然ですが、誤って飲んだり舐めたりしてしまった場合は、すぐに動物病院で診てもらうようにしましょう。
また、診察時は慌てずに、何の飲み物をいつどのくらい誤飲してしまったのかなるべく詳しく伝えられるとスムーズです。

例え少量であっても時間が経ってから症状が出るケースもありますので、万が一誤飲してしまったときはできるだけ早めに連れて行くよう心がけてください。

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知る・学ぶ 2022-04-28

ペット保険には加入するべき? メリット・デメリットや保険を選ぶポイント

「万が一のためにペット保険に入っておくべき?」、「ペット保険の加入を検討しているが選び方が分からない」と悩む方は多くいらっしゃいます。
日本のペット保険の加入率は決して高くないですが、ペットの病気や通院に備えて加入するのは大変オススメです。
しかし、ペット保険にも様々な種類や、一部デメリットもあるため正しい知識を身に付けて自分に合った保険への加入が大切です。

そこで今回は、ペット保険の概要やメリット・デメリット、保険会社の選び方などを解説していきます。

ペット保険とは?

ペット保険とは、ペットがケガや病気で通院や治療をする際に要した医療費の一定額を補償する保険です。
近年は、飼育環境や医療技術の発達によってペットの高齢化が進んでいます。
それに伴って、病気やケガのリスクが高まり、動物病院で治療を受ける機会も増加しています。
そのため、医療費の発生に備えてペット保険に加入し、万が一の出費に備えることは動物と暮らしていく上でとても大切なポイントといえるでしょう。

ペットの医療費は高額になりやすい

ペットの医療費は公的な保険が効かない場合、高額になりやすいです。
日本獣医師会が2015年に行った「家庭飼育動物(犬・猫)の飼育者意識調査」では医療費に関する調査も行われました。
1か月に動物病院にかける費用は平均で「7,408円」となり、これは1年に換算すると「88,896円」です。
また、治療費の最大額の平均は「58,993円」であり、中には「30万円~40万円」といったケースも存在します。
この結果からも、ペット保険に加入してリスクに備えた方が良いといえるでしょう。

ペット保険の補償の範囲

ペット保険では、動物病院への通院や入院・手術に要した費用が主な補償内容となっています。また、なかには賠償責任や車イスの作成費用が補償される保険も存在しています。
さらに対象の動物は犬や猫が主ですが、なかにはウサギや亀などのいわゆる「エキゾチックアニマル」のためのペット保険も存在します。
エキゾチックアニマル向けの保険については、以下の記事で詳しく解説をしているので是非こちらも参考にしてください。
(ウサギや小鳥、爬虫類も加入できる! エキゾチックアニマル向けペット保険について)

ペット保険に加入するメリット

ペット保険への加入にはどのようなメリットがあるのでしょうか? ここでは、ペット保険に加入するメリットを3点解説します。

医療費が抑えられる

ペット保険に加入することで医療費を抑えられます。
上述の通り、ペットの治療費は数十万単位になるケースも存在します。急に数十万円の出費を要するとなると、対応が難しい方もいるでしょう。
ペット保険に加入することで、医療費が高額になっても一部保険会社が補償してくれます。
そのため、ペットが急に体調を崩しても費用の心配が少なく治療に専念することができるでしょう。

治療の選択肢が増える

上述の通り、ペット保険によって多くの場合、医療費が大きく軽減されます。
その結果、値段で治療の内容を決定せざるを得ない事態を避けられ、ペットのためになる治療を選択できるでしょう。
自費負担が必要なケースも存在しますが、手元に多くの貯えがない場合であっても最適な治療を選択することができるのはペット保険の大きなメリットとなります。

病気の早期発見・早期治療に繋がる

ペット保険に加入することによって、動物病院へ通うハードルが下がります。
そのため、ペットの些細な変化でも病院に連れて行く選択が取りやすくなるのです。万が一、それが治療を要する病気であった場合、早期発見・早期治療に繋がります。
その結果、より長い間ペットと共に元気に過ごせるようになるでしょう。

ペット保険に加入する際の注意点

多くのメリットがあるペット保険ですが、一部で注意点も存在します。
注意点を知らずにペット保険に加入すると、あとになって失敗したと感じてしまう恐れがあるため事前にしっかり確認しておきましょう。

全額補償されるわけではない

ペット保険の補償対象であっても、医療費の全額が補償されるわけではありません。
なかには100%補償のプランも存在しますが、一般的なのは「50%補償」もしくは「70%補償」です。つまり、50%もしくは30%は自己負担するのが一般的なのです。
全額負担と思い込んでしまうと、治療をした際にトラブルが発生してしまう恐れがあるため注意が必要です。

補償外の病気や治療が存在する

ペット保険に加入していても補償されない医療費が存在します。
補償の内容はペット保険会社によって異なりますが、健康体に施す処置は対象外であるケースが多いです。
具体的には、ワクチン接種や避妊・去勢手術などの処置が該当します。

保険適応の回数・金額に上限がある場合が存在する

入院や通院、治療で保険金を受け取れる回数は、保険会社によって制限されている場合があります。例えば「手術は年間2回まで」「通院は年間20日まで」といった制限です。他にも「通院の金額は1回につき3万円まで」などの契約も存在します。
そのため、保険に契約する際は「年間何回までの補償か」「1回の上限はいくらか」を必ず確認することが大切です。

ペット保険を選ぶ際のポイント

ペット保険を選ぶ際のポイント
一言でペット保険といっても様々なプランが存在します。自分に合ったプランを選択できれば、より効果的にペット保険を活用できるでしょう。
ここでは、加入するペット保険を選択する際のポイントについて解説します。

補償内容

どこまでを補償内容とするかは、ペット保険の選択に大きく影響します。
たとえば医療費を含むのは基本としても、車イスの作成や賠償責任の保険等の補償を付けるかどうかです。
また、免責事項を定められているケースも多いため、事前に確認しておきましょう。補償の範囲を広くしたぶん、幅広い出費に保険を適用することが可能です。

しかしその一方で、補償の範囲を広げるほど保険料は高額になる傾向があります。
そのため、自身が必要な保険の範囲はどこまでかを正しく理解することが大切となります。

補償割合

補償割合が高いほど診療の際の自己負担分は減ります。例えば、10万円の治療費を要する場合で考えてみましょう。
このケースでは、補償割合が50%であれば自己負担額が5万円ですが、補償割合が70%であれば自己負担額が3万円で済むのです。
ところが補償割合が高くなるほど、月々の保険料は高額となります。
そのため、「保険料を抑えたい方」や「ペットが高齢になっても同様の契約を続けたい方」は50%の契約がオススメです。
一方で、「補償の手厚さを重要視する方」「通院を繰り返しやすいペットを飼っている方」は70%補償のペット保険をオススメします。
また、補償が受けられる日数や金額の制限も一緒に確認できれば、契約後の後悔を防ぐこともできます。

保険料

ペット保険の保険料は補償内容や補償割合だけでなく、ペットの年齢や種類によっても異なります。
一般的な相場は1,500円~4,000円程度ですが、これも安ければ良いというわけではありません。
まずは自身に必要な補償を確定した上で、いくつかの見積もりを依頼しましょう。
必須の事項を含めた同じ条件下で見積もりを出して費用を比較できれば、保険選びの失敗を防ぐことができるでしょう。

まとめ

ペット保険の概要やメリット・デメリット、保険会社の選び方などを解説しました。

ペット保険に加入することで、以下のようなメリットが生まれます。
・医療費を抑えられる
・治療の選択肢が広がる
・病気の早期発見・早期治療に繋がる

そして、自分に合ったペット保険を選択するためにはデメリットをはじめ、保険会社の違いを比較してよく確認することが必須です。
自分に合ったペット保険に加入できれば、飼い主もペットも安心して幸せな時間を一緒に過ごせるようになることでしょう。是非参考にしてみてくださいね。

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知る・学ぶ 2022-04-19

人気の動物関連のお仕事10選!なりたい職業について考えてみよう

動物が好きな方の中には、「動物に関する仕事がしたい!」と考えている方もいることでしょう。
動物関連の仕事に就ければ毎日動物と関わって生活することができます。
しかし、一言で「動物関連の仕事」といっても多岐にわたるため、具体的なイメージができない方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、人気の動物関連のお仕事について、それぞれの特徴や実際に就くまでのルートなどを踏まえて、10の職種をご紹介いたします。なかには珍しい職業も含まれているので是非参考にしてみてくださいね!

人気の動物関連のお仕事10選

「動物と関わる仕事」といっても様々な職業があります。
なかには特別な資格が必要な職業や、珍しい職業もあるため、まずは動物に関連する職業はどのようなものがあるのかを確認しましょう。
興味のある職業があったら深掘りして知識を深めてみるのがオススメです。

ここでは、人気の動物関連のお仕事を10個に分けてご紹介します。

1.トリマー

「トリマー」は一言で表すと、動物の美容師です。
ペットサロンやペットショップに勤めて、毛や爪のカット、マッサージやブラッシングなどを行います。
自分の手で動物を美しくすることができ、飼い主さんの喜ぶ姿を見られるのが魅力ですね。
トリマーになる方法は大きく分けて以下の2つです。

・専門学校や大学へ通って技術を身に付ける
・ペットショップやペットサロンに努めながら技術を習得

特にオススメの方法は「専門学校や大学へ通う」です。
専門学校や大学では専門家からスキルを学べ、トリマーに関する資格も習得できます。実はトリマーになるには特別な資格は要しませんが、資格があると自身のスキルの証明が可能となるため積極的に取得しましょう。

2.動物看護士

「動物看護士」とは、獣医師のサポートを行う動物専門の看護師のことです。
具体的には、動物病院に勤めて、診療の補助や薬剤に関する業務、入院している動物の世話などを行います。
動物の命に直接関わる職業であるため「動物を救いたい」「動物に恩返しをしたい」と考えている方に向いています。

動物看護士になるには、愛玩動物看護士養成所で所定のカリキュラムを受けて国家試験に合格する必要があります。
ちなみに国家資格「愛玩動物看護師」は2022年に施行される新しい資格です。
すでに授業を行っている専門学校が数多く存在するため、興味のある方はまずはカリキュラムの内容から確認してみてはいかがでしょうか。

3.獣医師

「獣医師」とはその名の通り、動物専門の医者のことです。
基本的には動物病院に勤める形になりますが、開業医として独立が可能な職業でもあります。
動物の診療や治療の他にも、研究や開発を主な業務とする獣医師も存在します。

獣医師になるには、高校卒業後に獣医学科が設置された大学に通うことが必須です。
大学では獣医学を6年間かけて学び、さらに獣医師国家試験に合格することで、獣医師免許が取得できます。
その後、病院を含む臨床現場で実践経験を積んだあと、臨床獣医師として働くのが一般的な流れです。
難易度が非常に高いため、動物を救いたい強い気持ちが必要になるでしょう。

4.ペットシッター

「ペットシッター」とは、飼い主に代わってペットの世話をする仕事です。
ペットホテルに預けるよりもペットのストレスが少ない場合もあり、ペットシッターに依頼する方は増加傾向にあります。
主な仕事は、飼い主の自宅へ訪問し、ペットの躾やエサやり、散歩などのお世話を行います。「様々な種類のペットのお世話がしたい」「ペットに関する幅広い知識を活かしたい」という方にオススメです。

ペットシッターになるために必須の資格はなく、多くの場合はペットシッター会社に所属をして業務を行います。しかし、「ペットシッター士」といった民間資格を取得することで、飼い主への信頼感を生む場合もあるでしょう。
また、ペットシッターとして独立開業する場合は一定の条件を満たした上で「第一種動物取扱業」の登録が必要なので留意しましょう。

5.ブリーダー

「ブリーダー」とは、犬を繁殖させてペットショップや個人に販売する仕事です。
また、中にはコンテストや展覧会に参加する方や、品種改良の研究を行うブリーダーも存在します。
ブリーダーの主な仕事は、生まれた赤ちゃんや、産後の母親などの日常的な動物の飼育です。専門的な知識を要するため、専門学校等に通って知識を習得することがオススメです。

6.ハンドラー

「ハンドラー」とは、ドッグショーに参加する犬をサポートする仕事です。
主な仕事にはショーに出す前の犬のトレーニングや健康管理、ショー当日のパフォーマンスのサポートなどがあります。「犬と一緒に人々を喜ばせたい」という方にオススメです。

ハンドラーになるための資格はありませんが、働くためにはハンドラー技術を身に付けている必要があります。ハンドラー技術を身につける方法としては、専門学校への入学や訓練所への就職などが挙げられます。
また、多くのハンドラーは「公認ハンドラー」という資格を取得しています。
公認ハンドラーを取得していると、自身のスキルを証明する手段ともなるため、ハンドラーを目指す場合は資格取得がオススメです。

7.訓練士

一言で「訓練士」と言っても以下のように様々な種類があります。

・盲導犬訓練士
・警察犬訓練士
・災害救助犬訓練士
・麻薬探索犬訓練士

これらは共有して「犬と一緒に人を助ける・治安を守る」職業です。「犬に関する知識や経験を活かして社会に貢献したい」という方にオススメです。
同じ訓練士とはいえ、これらの職業に就くための方法はそれぞれ異なります。そのため「自分がどのような形で社会に貢献したいか」を意識して進路を選択することが大切です。

8.動物保護団体職員

「動物保護団体職員」とは、動物保護に関する職務を行う仕事です。
たとえば飼えなくなった動物の引き取りや、保護した動物の受け入れ先の募集、ペットが安心して生活できるための啓発活動などを行います。

動物保護団体職員になるには、動物保護を目的とするNPO法人やNGO法人へ採用されることです。資格は必須ではありませんが、動物関連の知識や経験がある方が採用面で有利になります。
「多くの動物を救いたい」「少しでも動物が生きやすい世の中にしたい」といった考えを持つ方に向いているでしょう。

9.ドッグライフカウンセラー

「ドッグライフカウンセラー」とは、犬と一緒に生活する際の様々な問題に直面する飼い主に総合的な相談を行う職業です。
相談の内容は、健康管理や飼育管理、躾、マナー啓発など様々です。「犬と一緒に生活する飼い主さんを少しでも助けたい」と考えている方にオススメと言えます。

ドッグライフカウンセラーには「ドッグライフカウンセラー検定試験」という資格が存在します。資格取得後は、動物病院やドッグランなど様々な団体に所属して働くケースも多いです。

10.セラピードッグトレーナー

「セラピードッグトレーナー」とは、アニマルセラピーやドッグセラピーを行う犬を育てる仕事です。
なかには、セラピードッグとともに福祉施設などを訪問し、人々を癒す活動を行っているトレーナーも存在します。
特別な資格は要しませんが、犬の躾や訓練方法、心理学や医療などの幅広い知識が必要です。また、資格は必須ではありませんが「セラピードッグトレーナー」という民間資格が存在しています。
所有していることでスキルの証明となるだけでなく、自分自身の学びにもなるでしょう。

まとめ

まとめ
動物関連のお仕事を10個に分けてそれぞれの特徴や実際に就くための方法をご紹介しました。
多岐にわたる動物関連の仕事は、なかには特別な資格がいる場合もあり、簡単には就けない職業も多いです。

そのため、自分が何の職業に興味があるのかを最初に明確にすることが大切です。
自分がなりたい職業を明確にできれば、やるべきことも明確になり、動物に関連する仕事に就くという目標に一歩近付きます。是非、進路の参考にしてみてはいかがでしょうか?

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知る・学ぶ 2022-03-18

愛犬の誕生日を祝おう! おすすめのお祝い方法と注意点

「愛犬の誕生日を祝いたいけれど、具体的に何をしたら良いのだろう?」とお悩みではありませんか。大切な家族の一員である愛犬の誕生日を祝うことで、絆が強まり大切な思い出となります。

しかし、誕生日だからといって何をしてもいいわけではありません。誕生日のお祝いでも注意しなければならない点がいくつか存在するのです。
そこで今回は、愛犬の誕生日のお祝い方法や注意点などについて解説します。ぜひ参考にして、ステキな誕生日を迎えてみてはいかがでしょうか。

愛犬の誕生日をお祝いしてみよう!

近年では、ペットを「家族の一員」と考える方が多く、人間と同じように誕生日をお祝いしているという方も増えています。
実際にペットの保険会社の「ペットとお祝いする記念日に関する調査」によると80%以上の方がペットの誕生日をお祝いしているといいます。

ペットの誕生日を祝うことで、ペットが喜ぶのはもちろん、飼い主にとっても素晴らしい思い出となります。
また、普段忙しく、なかなか触れ合う時間が取れない人も愛情を伝える良い機会となるでしょう。

愛犬の誕生日におすすめのお祝い方法6選

誕生日の祝い方にもちろんルールはないため、飼い主と愛犬が喜べる過ごし方であれば、基本的にどのような祝い方でも問題ありません。
そのため、それぞれの家庭の環境とペットに合った過ごし方を考えましょう。
しかし、初めての場合はどのようにしてお祝いをすれば良いか分からない方も多いのではないでしょうか?ここでは、おすすめの誕生日のお祝い方法を6つご紹介します。

1.誕生日ケーキをあげる

誕生日の鉄板の祝い方は「バースデーケーキ」ですよね。
現在は犬用のケーキを売っているペットショップも多く、日数に余裕があればオーダーできる場合もあります。
もちろん、飼い主さんが自分で犬用のケーキを用意することも思い出になるでしょう。

他にも、外出先でケーキを食べるという選択肢もあります。
犬の同伴が認められる飲食店の場合、犬用のメニューも存在するため、お出かけの休憩にケーキを振る舞うのも良いでしょう。

2.誕生日プレゼントをあげる

もう一つの王道の祝い方が「誕生日プレゼント」です。プレゼントの一例として、以下のようなものがあります。

・食器
・ケアブラシ
・噛めるおもちゃ
・引っ張れるおもちゃ

このほかにも誕生日プレゼントの種類は数多くあり、喜ぶ品物もそれぞれの犬によるため、普段から観察して何が喜ぶかを検討しましょう。

3.豪華なご飯をあげる

普段のご飯を豪華にしてあげるだけでも、誕生日のお祝いとして喜ばれるでしょう。
実際ペットの保険会社の調査によると、60%以上の方がお祝いとして特別なお菓子やフードを与えています。
ドッグカフェを利用しても良いですし、飼い主さんが自分で作るのもおすすめです。そのためにも、普段から食い付きが良い食材や料理を観察しておくことが大切です。

4.写真撮影をする

愛犬の誕生日に写真撮影をするのも良い記念になる祝い方です。
もちろん飼い主さんが撮影しても良いのですが、ペット可の写真館を利用する選択肢もあります。写真館で撮影を行うと、クオリティの高い写真ができるだけでなく、家族全員で写真に写ることもできますよ。
また、貸し衣装や小物等を提供しているスタジオも多いため、愛犬の愛らしい姿を写真に収めることができるでしょう。思い出が形に残る手段のため大変おすすめです。

5.一緒にお出かけをする

一緒にお出かけをするのも、思い出に残る誕生日となります。
ドッグランやテーマパーク、レジャースポット等、犬と一緒に楽しめる場所も数多くあります。
また、特別な場所でなくとも、芝生のある公園に足を運び、ボールやフリスビー等で遊ぶのも喜んでくれるでしょう。なかなか時間が合わない場合は、いつもとは違うルートでお散歩をするだけでも新鮮な気持ちになれますよ。

6.たくさんのスキンシップを取る

いつも以上にたくさんのスキンシップとしてあげるだけでも、喜ぶこと間違いなしです。
たくさん撫でてあげるのはもちろん、ボールやロープ等を使用して、自宅の中で遊んであげましょう。
「忙しく特別なことができない」と思ってしまう飼い主さんもいます。
しかし、ペットを愛している気持ちを表現できれば、それも立派なお祝いと言えるでしょう。

愛犬の誕生日を祝う際の注意点

愛犬の誕生日を祝う際の注意点
愛犬の誕生日の祝い方は様々ですが、留意しておきたい注意点がいくつか存在します。
せっかくのお誕生日で失敗しないためにも、注意点を正しく理解し適切な祝い方を心がけましょう。ここでは、愛犬の誕生日を祝う際の注意点を解説します。

極端なプレゼント・待遇は避ける

誕生日だからと言って、極端なプレゼントや待遇は避けるようにしましょう。
愛犬にとっては、自分が誕生日だと知らないにもかかわらず、いつもより豪華な食事でたくさん遊んでもらえる状態です。
そのため、通常の日に戻った際に「触れ合ってもらえなくなった」「今日のご飯は昨日よりも少ない」と感じてしまう恐れがあります。
結果、ストレスの原因ともなりかねないため、誕生日を祝うにしても極端な待遇には注意が必要です。
また、日常とのギャップを感じさせないためにも、普段からスキンシップを行い愛情を注ぐことも大切となります。

誕生日ケーキの注意点

誕生日ケーキをプレゼントする際は、アレルゲン物質が入っていないことを確認しましょう。「アレルゲン不使用」と記載されている商品であれば安心ですが、なかには小麦粉や卵が原材料となっている場合もあります。
そのため、自身の犬のアレルギー物質を避けてケーキ選びを行うことが大切です。
なかには、アレルギーがないと思って食べさせたら、実はアレルギー持ちで体調を崩したケースもあります。愛犬のアレルギーの状態が分からない場合は、アレルゲン不使用のケーキを選択しましょう。

また、人間用のケーキを与えては絶対にいけません。
アレルゲン物質が入っている可能性があるのはもちろん、糖質や脂質が非常に高いため、犬の体調不良の原因となりかねません。

犬に食べさせてはいけない食材がないか確認する

誕生日に特別なご飯を与える場合、本当に犬が食べて大丈夫かどうかを確認しましょう。
犬に与えてはいけない食材の一例には、以下のようなものがあります。

・ネギ類
・タマネギ
・アボカド
・ニンニク
・チョコレート
・カフェイン
・牛乳
・チーズ
・ぶどう等

「特別な日だから人間と同じものを食べさせよう」等と考えると、体調を崩す原因となるため注意が必要です。
また、普段食べ慣れないものを多量に食べさせると、カロリーオーバーやお腹が緩くなる原因ともなります。

愛犬の誕生日が分からないときは?

飼い主さんの中には、正確な犬の誕生日が分からないという方もいらっしゃることでしょう。
基本的には血統書やワクチンの接種証明書に誕生日が記載されていますが、雑種の犬や拾われた犬等は分からない場合も多いです。
その場合でも、以下の日を誕生日として、お祝いすることができます。

・動物病院で推定の誕生日を確認する
・お家に迎え入れた日を誕生日とする

ペットの年齢や誕生日が分からないと、ペット保険の加入の側面からも不都合があるため、一度動物病院で確認してもらうことがおすすめです。

まとめ

愛犬の誕生日のお祝い方法や注意点などについて解説しました。
一概に「誕生日」と言っても、祝い方は様々ですので愛犬が一番喜ぶお祝いをするのが一番です。しかし、極端な祝い方には注意してください。
また、本当に犬に与えても良い食べ物かどうかを確認した上で、誕生日をお祝いしましょう。

誕生日をお祝いすることで、愛犬が喜ぶのはもちろん、飼い主にとってもステキな一日となること間違いありません。当記事を参考にして、思い出に残る愛犬との誕生日を迎えてみてはいかがでしょうか?

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知る・学ぶ 2022-02-25

モルモットの飼い方は? 飼育に必要な基本知識と注意点

モルモットはその愛らしい見た目と穏やかな性格から、ペットとして非常に人気があります。また、群れを成す性質でもあるため、多頭飼いがしやすい点も魅力の1つといえるでしょう。

しかし、モルモットを迎え入れるにあたって用意するべき道具や、飼育する上で必要な注意点がいくつかあります。これらの知識が足りないことで、飼育を始めてから慌てたり後悔してしまったりする場合があるのです。そのため、実際に飼育をする前に何が必要で自分は本当に正しく飼育ができるのかを確認しましょう。

今回は、モルモットの飼育に関する基本知識や必要な道具、注意点などについてご紹介します。

モルモットの飼育に関する基本知識

モルモットを正しく飼育するためには、まずは基本的な知識を知ることが大切です。
ペットの生態・特徴を正しく理解し、本当に責任を持ってモルモットを飼育できるか否かを確認しましょう。

モルモットには様々な種類がある

一概に「モルモット」といっても、様々な種類があります。
ペットとして最も親しまれている「イングリッシュモルモット(ショートモルモット)」の他にも、以下のような種類のモルモットが存在します。

・テディモルモット
・アビシニアンモルモット
・シェルティモルモット
・クレステッドモルモット
・テッセルモルモット
・スキニーギニアピッグモルモット

モルモットの種類によって毛の長さや質、つむじの有無等、様々な点に違いがあるため、好みの種類を探してみましょう。

モルモットの性格は?

モルモットは基本的に穏やかで大人しい性格をしています。そのため、ペットとしても非常に飼いやすい性格といえるでしょう。
警戒心が強く臆病である点も特徴であるため、飼い主に慣れるまで時間を要することがありますが、懐くと声に反応してすり寄ってくるので愛らしい仕草もたくさん見られますよ。

モルモットの値段の相場は?

モルモットの値段の相場は、毛の長さや色・柄等によって変動しますが、一般的に5,000円程度です。しかし、希少なモルモットになると1万円を越す個体も存在します。
一例を挙げると「スキニーギニアピッグモルモット」は通常1万円を越し、高くて4万円近くの値段が付けられている個体もいます。
反対に、相場よりも非常に安価な値段で売られている場合もありますが、その場合は価格が安い理由を聞くことが大切です。
なかには弱っていたりする個体の可能性もゼロではないため、注意が必要です。

モルモットは何の餌を食べる?

モルモットは完全に草食性のため、モルモット用のペレットや牧草、野菜を好んで食べます。
食事の一例としては「主食の牧草+少量の野菜・ペレット」等が挙げられます。基本的には主食を牧草とするのがおすすめです。牧草を食べることによって、肥満防止やストレスの解消にも繋がります。
そして、副菜や間食として、他の野菜やペレットを与えてあげましょう。
また、モルモットは体内でビタミンCを生成することができないため、ビタミンCを含んだ餌を与えてあげることが大切です。

モルモットは多頭飼いすることができる?

モルモットは本来群れを成して行動する生き物であるため、多頭飼いに向いている動物の1つです。
しかし、多頭飼いをすることによって、餌の量の管理や、排便・排尿量の管理が難しくなるため、まずは1匹から飼育を始めるのが良いでしょう。
また、モルモットは非常に繁殖力の高い生き物であるため、オスとメスで飼育する場合には留意しましょう。

モルモットをお迎えする前に準備するもの

モルモットを飼うためには、ほかの動物と同様に様々な飼育道具が必要となります。お迎えしてから足りないものが見つかって焦らないように事前に購入しておきましょう。

1.ケージ

ケージは普段モルモットが過ごす場所であり、幅60センチ程度、高さ25~30センチ程度のものを目安に選ぶとよいでしょう。モルモットは排泄物が多めであるため、通気性が良いものを選択しましょう。

2.エサ入れ・給水機

モルモットのエサ入れは、通常のエサ入れと牧草用のエサ入れをそれぞれ用意しましょう。ひっくり返せないようにある程度重量があるタイプか、ケージに固定できるタイプが理想です。
また、水入れはケージの側面に付けられるボトル式がおすすめです。お皿タイプの場合は水が汚れやすくひっくり返しやすいため、管理が大変になります。

3.床材

モルモットのケージの床材には、木材チップやスノコ、牧草等があります。モルモットは本来土や草の上で生活をするため、牧草が理想ともいえるでしょう。
しかし、どのような床材であっても数日で汚れてしまうため、管理のしやすさも大切です。そのため、モルモットへの安全性と管理のしやすさを総合的に考えて選択しましょう。

4.巣箱

モルモットは臆病な性格ですので隠れてリラックスできる巣箱が必要です。中に入って寝そべれるような大きさを選びましょう。
また、モルモットは巣箱を齧るため、巣箱は消耗品と考え、万が一体内に入っても安全な成分で作られているかを確認してください。

5.おもちゃ・かじり木

モルモットはげっ歯類であり、様々なものを齧る習性があります。そのため、ケージの中に齧れるおもちゃやかじり木を備え付けてあげましょう。
そうすることで、ケージ内でも齧る習性を続けることができ、ストレスの発散にも繋がります。

6.キャリーバッグ・キャリーケース

ケージを掃除する際や、モルモットを病院へ連れていく場合等にキャリーバッグが必要になります。バッグに入れている時間は短時間を想定しているのであれば大きくなくても大丈夫です。
しかし、モルモット専用のキャリーバッグはなかなか販売されていないため、小さいウサギ用や小動物用の商品を購入するのがおすすめです。

モルモットを飼育する際の注意点は?

モルモットを飼育する際の注意点は?
モルモットに限らず、動物を飼育する際は注意点についても必ず事前に確認することが大切です。
ポイントを知らずに飼い始めてしまうと、場合によってはあとから後悔することになる可能性がありますのでしっかりと学んでおきましょう。

モルモットはなんでも齧る

モルモットはげっ歯類であり、なんでも齧ってしまう習性があります。そのため、ケージから出して遊んであげる場合は齧られて困るものを置かないようにしましょう。
また、ケージ内にかじり木や齧れるおもちゃを入れてあげるとモルモットが満足します。

大きな音を立てないように注意する

モルモットは非常に耳が良い動物であるため、テレビの音や話し声がストレスになってしまう場合があります。
もちろん、一切の物音を立てないのは難しいですが、モルモットにストレスを与えないよう配慮した生活をする必要があります。

ビタミンCをしっかりと与える

モルモットは体内でビタミンCの生成ができません。そのため外部から摂取する必要があるのですが、摂取を怠るとビタミンC欠乏症になる恐れがあります。
その結果、食欲不振や体調不良に陥る可能性があるため、毎日の餌には気を付けましょう。

気温の管理を行う必要がある

モルモットは気温の変化に弱い動物です。具体的には、17~24度の間が適切な温度とされており、10度以下や30度以上になってしまうと体調不良の原因となります。
そのため、モルモットが健康でいられる気温に空調を設定・維持してあげましょう。

モルモットが安心して暮らせる環境づくりを!

モルモットの飼育に関する基本知識や必要な道具、注意点などについてご紹介しました。
モルモットは温厚な性格で多頭飼いも可能であるため、ペットとして非常に人気がある一方、飼育する際は用意するべき道具も多いので何が必要かを正しく理解し、お迎えする前にしっかりと揃えることが大切です。
今回ご紹介したポイントをぜひ参考にして、モルモットが安心して暮らせる環境を整えましょう。

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